- CD
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- New Release
1ta
Sex, Drugs and Riddims
Black Smoker
- Cat No: BSMX-092
- 2022-02-09
ムーディに、サイケデリックに、挑戦的に、、革新的スタイルのミックスワークで探求するダンスホールリディムの世界。ベースミュージック、サウンドシステムカルチャー、それらのファンデーションとしてのレゲエ、東京のシーンにおいて、それぞれの交点にて長らく活躍してきた1TAのミックスCDが〈BLACK SMOKER〉から登場!
レゲエ・シーンにおいてセレクター、そしてプロデューサー /. エンジニアとしても活躍するベテラン、e-muraとのユニット、Bim One Production、関西のダブ・シーンの台風の目、Osaka Dub Meetingの一角を成す、Elementとのレーベル〈Riddim Chango〉の運営を中心に、ブリストル・サウンドxカッテングエッジなべース・ミュージックxサウンドシステム・カルチャーの交点として、DISC SHOP ZERO店主、故飯島直樹らともにスタートさせたパーティ / ポッセ、BS0、さらにサウンドシステムとダブ・サウンドの東京での最高峰の体験を用意するTOKYODUB ATTACK、またその派生企画とも言える「映像」とサウンドシステムを結びつけたDUB CINEMA、さらには多様なるダンスホールのリディム文化を新たなスタイルとして追求する、RIDDIM GOLDなどなど刺激的な現場において彼のプレイを体感した人も多いだろう。
今回『SEX, DRUGS AND RIDDIMS mix』は、そんな彼のスタンスの一部が垣間
見れる、そんな1枚と言えるだろう。ディージェイやシンガーが鎮座する「表」の文字通り「裏」に、底なし沼のように広がるダンスホールのリディムの世界(もしくは類似するグルーヴの全く別のもの)を徘徊したものだけが見せることのできる、強陣なるグルーヴの構築。ここ数年、『Now Thing 2』の例を出すまでもなく、いまテクノやべース・ミュージック方面からダンスホール・リディムの新たな解釈、援用が頻繁に行われいているが、付け焼き刃ではなく、むしろそこにもともとの軸足のあった彼だからこそできる解釈がそこには横たわっている。それでいてミックスのマナーは、いわゆるレゲエの、ジョグリンなミックス・スタイルとも違った、テクノ~ベース・ミュージック的なミックスの妙でストーリーを紡いでいく。ダンスホール・レゲエを「ディープ・ハウス」的なムードでゆっくりとムーディにミックスしていく冒頭から、ときにエキゾチックに、ときにアシッディーに展開していく。リディムの魅惑の世界、ヴァージョン文化から派生した新たなダンス・ミュージックのマナーをご堪能あれ!!!
(河村祐介)
今回『SEX, DRUGS AND RIDDIMS mix』は、そんな彼のスタンスの一部が垣間
見れる、そんな1枚と言えるだろう。ディージェイやシンガーが鎮座する「表」の文字通り「裏」に、底なし沼のように広がるダンスホールのリディムの世界(もしくは類似するグルーヴの全く別のもの)を徘徊したものだけが見せることのできる、強陣なるグルーヴの構築。ここ数年、『Now Thing 2』の例を出すまでもなく、いまテクノやべース・ミュージック方面からダンスホール・リディムの新たな解釈、援用が頻繁に行われいているが、付け焼き刃ではなく、むしろそこにもともとの軸足のあった彼だからこそできる解釈がそこには横たわっている。それでいてミックスのマナーは、いわゆるレゲエの、ジョグリンなミックス・スタイルとも違った、テクノ~ベース・ミュージック的なミックスの妙でストーリーを紡いでいく。ダンスホール・レゲエを「ディープ・ハウス」的なムードでゆっくりとムーディにミックスしていく冒頭から、ときにエキゾチックに、ときにアシッディーに展開していく。リディムの魅惑の世界、ヴァージョン文化から派生した新たなダンス・ミュージックのマナーをご堪能あれ!!!
(河村祐介)
ELEMENT aka HIROSHI TAKAKURAとのレーベル〈RIDDIM CHANGO〉の運営、ベース・カルチャー発信集合体”BS0”やサウンドシステムの祭典イベント”TOKYO DUB ATTACK/Dub Cinema”のプロデュースを手掛けるレゲエ/ダブ、リディムセレクター1TAが〈BLACK SMOKER〉よりMIX CDを発表!ウットリするスムーズな導入部から、時にアシッディに目眩く、時に挑戦的に捲し立てる、、1時間にわたるダンスホールの世界。ジョグリンスタイルとはまた違う、ムードや音色で紡いだ滑らかなミックスで提案する新しい形。リディムへの深い理解から成せる熟練の妙、その魅惑のグルーヴにジャックされます。アートワークはMARS89、ライナーは河村祐介、マスタリングは自らが手がけています。これは是非体験してほしい作品、推薦です。 (Akie)