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GRM (Generators) - Parts 1 & 2

  • Cat No: NKD03
  • updated:2022-07-28

Format

LP+DL (Clear Vinyl) ---- JPY

日野浩志郎主宰の〈Nakid〉第3弾。Mark Fell 2作に続いて先進的な複合変拍子のダンス感覚、29年以上に渡り活動するアメリカの実験音楽家Keith Fullerton Whitman。ポリフォニックなミニマル電子音が踊る。クリアバイナルのアナログ。ダウンロードコードもついてます。

本人名義のKeith Fullerton Whitmanや、一番表に出たPlanet-MuからもリリースしたHrvatski名義はじめ、さまざまな名義でのリリースやコラヴォレーション、そして実験音楽、電子音楽好きにはCreel PoneやMimarogluの運営でも知られるキース・フラートン・ウィットマンが〈Nakid〉に登場。彼が10年以上にわたり取り組んでいる「Generators」というプロジェクトの延長で、2019年にプロジェクトの10周年を記念して、ピエール・シェフェールによって設立された歴史を持つパリのGRM (Groupe de Recherches Musicales)に招かれ設立したSTUDIO Cでの録音。 ローリー・シュピーゲルのアルゴリズムが引き合い出されていて、即興的にも聴こえますが、「Generators」のバッチを元に、綿密に再プログラムされていているそうです。サブベース、キック、ポリリズム、ミニマル・パルス、繰り返すことのない軌道。Zurhyrethmという初期の標章に象徴されるようなリズム探求を自身の音楽のアイデンティティの一つに掲げてきた日野のレーベルらしい良いリリース。難しいこと抜きに脳みそを解きほぐされ、フィジカルに揺さぶられる最高のダンス音楽。推薦盤。 (サイトウ)

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