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KAKUHAN
Metal Zone
NAKID
- Cat No.: NKD06
- 2024-09-27
現在欧州ツアー真っ最中、YPY率いるバンドプロジェクトgoatが結成10年の節目に待望新作をローンチ!ギター日野浩志郎、ベース田上敦巳、サックス安藤暁彦、ドラム岡田高史とパーカッション立石雷の5人編成。それぞれの高い演奏スキルと忍耐が成せる難解なリズムレイヤー、実験。そこに今作ではアイリッシュフルートやケンガリ、ガムランや木魚といった多種インスツルメントが楽曲に粒立ちした個性を付与、時に妖しく、時に淡白に変色するリズム実験。反復リズムからの爆発的なカタルシスもありつつ、プロセスを踏んだミニマリズムも体現した渾身の作品に仕上がっています。推薦。 (Akie)
Track List
ラップトップ以降の先鋭電子音楽、変拍子や複合拍子、リズムサイエンス、ダンスの新たなゾーンを模索した先駆者Mark Fellと、その血を受け継ぎThe Death Of RaveやPlanet MuからもリリースするRian Treanor。NAKID主宰のズレリズムを原点に進化を続ける日野浩志郎とチェリスト中川裕貴のプロジェクトKakuhan。すべてこのアルバムにのみ収録となる9曲が収録されています。 (サイトウ)
Track List
YPYこと日野浩志郎が主宰を務める〈NAKID〉から注目の新作がリリース!なんとNSI=NON STANDARD INSTITUTE.が登場です。ニューエイジ、フォルクローレ、モダンクラシカル、シューゲイザーなど、様々な切り口でアンビエントを探求したユニークな作品。特異にチューニングされたドローン「Index」といった重量のあるアプローチから、ミニマルな電子フォルクローレ「Are You One Of Them」のように耳に穏やかなエキゾジャムまで。幅広いバリエーションの楽曲を微調整し、統一感ある荘厳な景色が描かれていて興味深い。緩急のあるダイナミックなアルバム構成で約1時間半じっくりと世界観に没入できる名作。推薦! (Akie)
Track List
2020年のレーベル発足後、KEITH FULLERTON WHITMAN、KAKUHAN、GEISTをリリース。コンテンポラリー&電子音楽の前線として浮上した〈NAKID〉のスターターとなったニ作品「Infoldings / Diffractions」がコンパイルされました。複雑なのにフィジカルに響く多層リズム・ミュージック。MARK FELLのリズミカルなプログラミングパターンとWILL GUTHRIEのオーバーダブされたパーカッション/電子音が織り成すコールアンドレスポンス。ミキシングはVLADISLAV DELAYことSASU RIPATTI、マスタリングはRASHAD BECKERが参加。レコードを買い逃した方は勿論、80分を一気にフルで味わいたい方、この機会をお見逃しなく! (Akie)
Track List
MARK FELLとWILL GUTHRIEによるコラヴォレーションアルバムに続き、〈CREEL PONE〉や〈MIMAROGLU〉の運営でも名高いモジュラーアーティスト/音楽家KEITH FULLERTON WHITMANが登場した〈NAKID〉三部作。フローティンオルガンと不規則ドラムの導入部から、ARPが導くミニマルエレクトロニクスへとシフトする25分の電子トランスジャーニー「Meakusma (Generators) (190606) Part 1」。ドラム、シンセサイザーが拮抗するカオスだけでなく、追加されたサブやダブの残響で低音の躍動も聴かせる「Meakusma (Generators, Redactions) (190606) Part 2」。そしてボーナストラックである拍動するミニマルエレクトロニクス「Meakusma (Generators, Soundcheck) (190606)」 まで。リズミカルなミニマリズムがもたらす体感の心地よさ、カオティックな音の錯乱、没入型のドローン効果まで、、まさに1部2部を総括するに相応しい最終章に!推薦。 (Akie)
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本人名義のKeith Fullerton Whitmanや、一番表に出たPlanet-MuからもリリースしたHrvatski名義はじめ、さまざまな名義でのリリースやコラヴォレーション、そして実験音楽、電子音楽好きにはCreel PoneやMimarogluの運営でも知られるキース・フラートン・ウィットマンが〈Nakid〉に登場。彼が10年以上にわたり取り組んでいる「Generators」というプロジェクトの延長で、2019年にプロジェクトの10周年を記念して、ピエール・シェフェールによって設立された歴史を持つパリのGRM (Groupe de Recherches Musicales)に招かれ設立したSTUDIO Cでの録音。 ローリー・シュピーゲルのアルゴリズムが引き合い出されていて、即興的にも聴こえますが、「Generators」のバッチを元に、綿密に再プログラムされていているそうです。サブベース、キック、ポリリズム、ミニマル・パルス、繰り返すことのない軌道。Zurhyrethmという初期の標章に象徴されるようなリズム探求を自身の音楽のアイデンティティの一つに掲げてきた日野のレーベルらしい良いリリース。難しいこと抜きに脳みそを解きほぐされ、フィジカルに揺さぶられる最高のダンス音楽。推薦盤。 (サイトウ)
Track List
MARK FELLとWILL GUTHRIEによるコラヴォレーションアルバムに続き、〈CREEL PONE〉や〈MIMAROGLU〉の運営でも名高いモジュラーアーティスト/音楽家KEITH FULLERTON WHITMANが登場し、三部作を披露。ポリフォニックなシンセサイザーが誘導する前衛ダンスプロダクションの一作目とまた違う電子音の世界を披露。両面あわせ約50分に及ぶ電子音響、エレクトロニクス、ビートレスでありながらあまりにも刺激的なサウンド。そのシンセサイザーのうねりだけでなく、立体的なノイズ・竹楽器・笛の多種インスツルメントを介入させる展開。ドローンとコンクレートの狭間の世界を探求しているかのよう。スピリチュアルジャズにも通じる音の生命力をご堪能ください。推薦! (Akie)
〈BLACK TRUFFLE〉〈IDEAL〉〈EDITIONS MEGO〉等で才能を披露してきたWILL GUTHRIE、そして現代屈指の電子音楽家MARK FELLによる共作。ガムランや南インドのカルナータカ音楽影響下でのリズム探求ですが、第1弾とはまた違ったアプローチを感じるのが今作。MARK FELLのリズミカルなプログラミングパターンとWILL GUTHRIEのオーバーダブされたパーカッション/電子音が織り成すコールアンドレスポンス。オーガニックとマシンのギャップを限りなく消滅させるその速度とチューニングコントロール、肉体的リズムを限りなくコンピューターに近づけたダンスミュージック。第1弾と同様、ミキシングはVLADISLAV DELAYことSASU RIPATTI、マスタリングはRASHAD BECKERを迎えています。 (Akie)
個人的にもとても影響を受けた現代電子音楽家の一人MARK FELLと、 フランスのパーカッショニストWILL GUTHRIEのコラヴォレート。日野浩志郎主宰、たのしみなレーベル〈NAKID〉第1弾リリースです。両サイド19分ずつにわたるエキサイティング、ひたすら刺激的な音楽。MARK FELLの音は、かなり複雑なのにフィジカルに響く。最高のダンスミュージック、多層リズム・ミュージックです。特異な体験だった2020年の様々なことを過去にしてしまうようなパワーに満ちています。是非! (サイトウ)
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日野浩志郎自身のレーベル〈NAKID〉からリリースされるも初回プレスは瞬く間に市場から消え去り、高額取引もなされ出していたところに嬉しいリプレスアラート!現在GOATの欧州ツアー真っ只中、当店の幽霊スタッフの前衛音楽家YPYこと日野浩志郎と、実験的アプローチでチェロそして音楽を開拓する中川裕貴によるタッグ。YPYが紡ぐアルゴリズムによるリズムとチェロのセッション。不協和音にも隣接しながらも、緻密な微調整が結実させる錬金術的サウンド!フィジカルに来る低音が斬新なのでビートを掴めずともグルーヴは掴める、実験電子音楽の視点から味わうのもいいですが、ダンス視点でも味わい深い作品です。お早めに是非。 (Akie)