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LUCHO BERMUDEZ Y SU ORQUESTA
The Coastal Invasion : Cumbia, Porro, Gaita & Mapalé from Colombia's Caribbean Coast (1946-1961)
Radio Martiko
- Cat No: RMLP009
- 2023-06-24
最高です!オリジン・クンビア・コロンビアーナ∞オールド・クンビア!これが20世紀ラテン音楽全盛期の猥雑でエレガント、そしてオシャレすぎでかっこいい!レジェンダリー・クラリネット奏者、ルーチョ・ベルムデス(1924~1994)。"クンビアの黄金時代の代名詞"とまで言われる1940~60年代のメデジン、ボコタの夜のドキュメント!最高最高!
Track List
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A1. Danza Negra
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A2. Mi Pueblo
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A3. Colombia Tierra Querida
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A4. Nelly
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A5. A Orillas Del Chicagua
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A6. Gaita De Las Flores
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B1. Fiesta De Negritos
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B2. Que Caña Dulce
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B3. Roberto Mendez
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B4. Tambores De Chambacu
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B5. Prende La Vela
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B6. Santa Marta
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C1. Mi Cumbia
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C2. Gaiteando
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C3. Arroz Con Coco
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C4. Plinio Guzman
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C5. Navidad Negra
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D1. Tolu
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D2. Taganga
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D3. La Buchaca
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D4. Irma
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D5. Mi Cumbia (alternative version)
元々はコロンビアの首都のボゴタでは欧州人白人移住者はワルツを聴いていてクンビアはまだなく、そこで沿岸部でのアフロ・コロンビア音楽であるクンビア、ポジョを持ち込んだのはこのルーチョ・ベルムデスのオルケスタ・デル・カリベ。ラテン音楽海岸のカリブ海文化を、文化的にコロンビアのエスタブリッシュメントの中心に持ち込んだということです。海岸音楽(スペイン語でムジカ・コステーニャ)は、その後数十年にわたってコロンビアの音楽を支配し、ラテンアメリカの多くに感染することになる。すなわちラテン音楽の誕生の一旦を担っていたのがこの動きだったと。特徴的なクラリネットは、アフロ・コロンビアの伝統楽器である葦笛ガイタを模したものだという。
にしてもこれがラテン音楽全盛期の勢いか、、ルーチョ・ベルムデス楽団(オルケスタ)の完璧すぎるコンピレーション。
数年前にコロンビア音楽総本山レーベルである、DISCO FUENTEからオールド・クンビアCDを直接輸入というマニアックなことをやっていたんですが、当然ルーチョ・ベルムデスもたくさんフィーチャーされてました。が、レコードでこうやってきちんとコンピが出るのは今回が初めてかなと。どこからかと思いきや、ベルギーのディガー集団、RADIO MARTIKOのお仕事でした。リスペクト!単純にお酒がたくさん進みそうな完璧なるパーティ音楽。しっかしどの曲とっても洒落てますね!最高〜〜〜とりあえずオールド・クンビアクラシックの"Navidad Negra"(sample2)のかっこよさに痺れます。 (Shhhhh)