- CD
- Recommended =
- New Release
GOFISH
GOFISH
SWEET DREAMS PRESS
- Cat No: SDCD-058
- updated:2024-05-22
『前作「光の速さで佇んで」からのバンド・アンサンブルをさらに前進させた通算7作目。エンジニアに内田直之を招き、その立体的な音空間で大きく羽を広げるGOFISH最新作。』
GOFISH(ゴーフィッシュ):名古屋を拠点に活動するテライショウタのソロ・プロジェクト。GOFISH名義で過去6枚のアルバムをリリースし、2021年にリリースした前作『光の速さで佇んで』よりバンド編成での楽曲を発表。2023年の最新作『GOFISH』でも、潮田雄一、中山努、元山ツトム、藤巻鉄郎、墓場戯太郎、井手健介、浮(ぶい)を迎え、そのアンサンブルをスケールアップさせている。テライはまた日本屈指のハードコア・バンド、NICE VIEWのボーカル&ギターとしても知られ、2019年より活動開始したSIBAFÜにギタリストとして参加している。
ニュートーンでも取り扱い開始しております。GOFISH。ニューアルバム。是非。(サイトウ)
すでに先行シングルとして各サブスクリプションのプラットフォームで発表されている「真顔」(sample_3)からも、ままならない日常の中に希望の灯火と対話を見つけようとする強いポジティビティが伝わりましたが、ストレートに愛を歌うことを躊躇しない「メロディ」や「サンシャイン」といったロマンティックなバラードも今やGOFISHの真骨頂。リズミカルな呼吸=息吹が耳を奪うコーラスが急転直下レゲエへと変形する「果てしない路」(sample_1)や、愛猫家としての顔が伺える「肉球ダイアリー」(sample_2)でのアレンジの巧みさ。そして、虚飾のないフォーク・ロックをスローダウンさせた「けもの」や「荒地にて」がたたえる圧倒的なヘヴィネス。ここで浮かび上がる茫洋とした寂寞感のようなものは、GOFISHでしか成し得ないものでしょう。そして、ライブでも好評を博している「嘘とギター」のリフレインがいつまでも終わらないようにと願いながら、本作はリスナーの胸に大きな種子をまいてエンディングを迎えます。朝になり、薄い日差しを受けながら、聴く者の中でたわわな果実を実らせることになる種子を、ぜひ本作『GOFISH』から受け取ってください。