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Mahogakko(魔法学校)数量限定ライラック・スモーク・マーブルド・ヴァイナル/日本語帯付き/解説・歌詞付き

  • Cat No: BF140BR
  • 2024-09-13

Format

LP+DL (Limited/Color) 5422 JPY

長谷川白紙、待望の2ndアルバム『魔法学校』がBrainfeederよりリリース!!ベーシストとしてSam Wilkesが参加した鮮烈なシングル「口の花火」と共に届けられたBRAIN-FEEDERとの契約から1年、2019年のデビューアルバム前作「エアにに」以来およそ5年ぶりに届けられたオリジナル・ニューアルバム。傑作誕生。こちらは日本語解説がなんとも嬉しいライラック・スモーク・マーブルド・ヴァイナル/日本語帯付き/解説・歌詞付き数量限定盤。

2023年7月にフライング・ロータス率いる〈Brainfeeder〉と契約した長谷川白紙による待望のニューアルバム『魔法学校』が遂にリリースされた。〈Brainfeeder〉移籍後初となり長谷川にとっては約4年8ヶ月ぶりのフルアルバムとなる本作には、レーベル契約発表時にリリースされ、Louis ColeやSam Gendelらとのコラボレーションでもお馴染みの実力派ジャズ・ベーシスト、Sam Wilkesが参加したシングルA3「口の花火」のほか、KID FRESINOとの共演曲A2「行つてしまった」や、花譜への提供曲A5「蕾に雷」のセルフカバー、挾間美帆がホーンアレンジで参加したB1「恐怖の星」など全12曲が収録されている。
アルバムアナウンス時に解禁された先行シングルB5「ボーイズ・テクスチャー」(sample1)は長谷川が2023年、パリ・ファッションウィークでのnoir kei ninomiyaのSpring/Summer 2024のショーのために書き下ろした曲が元になっており、ギターで西田修大が参加。ミックスは浦本雅史、マスタリングはビョーク (Bjork) なども手がけるヘバ・カドリー (Heba Kadry) が担当している。これまで自身の容姿に対し嫌悪感を持ち、鏡や写真に自身が映る事にも常に恐怖を抱いてきた長谷川が、先日公開されたアーティスト写真のように、それに向き合った曲となっている。コロナ禍を挟み制作された本アルバムは、前作『エアにに』で切り拓かれた新時代のポップサウンドをさらに撹乱させ、音楽史に新たな1ページを記すかような意欲作となっている。
クラシカル西洋音楽からジャズ、エレクトロニック・ミュージック、ボカロ、日本のロックまで、多彩な音楽からの影響のもと、過剰なまでのカオティックなサウンドの中に優れたメロディ感覚を埋め込んだ唯一無二の音楽性で、現行ポップミュージックへの挑発と憧憬が同居した響きと魅力が宿っている。
ウィスパーヴォイスの不安定さや、ジェンダーを不安定にする音響、その響きやビブラートに希望を感じながらオートチューンを使用して、自身のさまざまな声を駆使、操作して作り上げる童話的未来ファンタスティック・メロディアス・カオティックな多幸感に包まれる。才能の泉が溢れ出ている。MVも必見。 (コンピューマ)

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