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山本精一
selfy
P-VINE
- Cat No: PLP-7823
- 2024-08-01
2015年リリースの前作となる「童謡(わざうた)」から5年ぶり2020年、コロナ禍にリリースされた山本精一のうたものアルバム傑作「selfy」の2023年待望アナログ盤。初回プレス限定盤LP。まだ入手できました。
Track List
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SIDE. A:
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1. フレア
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2. selfy
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3. Jargon
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4. Simon
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SIDE. B:
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1. ハッピー・バースデイ(to invisible something)
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2. Four Waves
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3. windmill
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4. FUTURE SOUL
山本精一4年ぶりのうたのアルバム『selfy』
2020年、コロナ禍に照準を合わせたかのような怒涛のリリースラッシュ開始!
「オルタナAOR 」のさきがけとなったソロ2 作目の『Rhapsodia(ラプソディア)』、
そして前作の『童謡(わざうた)』から5年、少し時間をおいて今秋リリースされる
山本精一のあたらしい「うた」のアルバムは、あくまで歌が中核を担いつつも、今年7月に
リリースされたばかりの山本のインスト・ソロ作『CAFE BRAIN』に特徴的だった
「耳ざわりのいいアヴァンギャルド」にも通底する、実験的な音像を絶妙に混ぜ合わせた仕上がりなっている。
歌と歌の間をあたかも濃霧のように漂う即興的音響は、それぞれの楽曲の持つ夢幻性や曖昧さをさらに深く増幅させてゆく。
またこれまで山本の羅針盤以降のソロ作は、基本的にドラムス以外の演奏をほぼ山本自身で行ってきたが、
今作ではドラムスにsenoo ricky、キーボード/シンセに、西滝太、IEGUTI、坂口光央、
1曲のみリズムトラックの制作をSatoshi Yoshiokaが担当するなど、かつてないアプローチをみせており、
このような積極的なコラボレーションの導入も、今作における特筆すべきおおきな変化であり、魅力となっている。(レーベル・インフォメーション)
フォーキーでロックな「うた」の音楽世界ながら、同年2020年7月にリリースされたインスト・ソロ作「Cafe Brain」との繋がりも感じさせてくれるかのような実験的アヴァンギャルド即興的音響が、歌と歌の狭間を漂いながら絶妙に心地よく混ぜ合わさった素晴らしきアンビエント夢幻性の余白を感じさせてくれる傑作アルバム。アナログ用の曲順内容となる全8曲を収録。 (コンピューマ)