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End Of Teenage

  • Cat No: NUM930lp
  • updated:2025-03-11

Format

LP(Black) 5250 JPY

コンピレーション「Tomorrow’s Gone」は当店ベストセラー。2016年に44歳で夭逝したイスラエル人ロックンロール・アウトサイダーCharlie Megira(本名Gabriel Abudraham)が、晩年を過ごしたベルリンで、バックバンドThe Bet She’an Valley Hillbilliesと制作した5曲入カセット『End of Teenage』が、同時期にメギラが自室で録音した11曲のデモを追加した拡張版としてリリース10周年を記念し〈NUMERO〉がリイシュー!

〈NUMERO〉のリリースによって死後広く認知されることとなった現代のミステリー。メギラのギターはサーフロックの周辺を疾走感のある夢遊病者のようにふらつき、たっぷりと効いたリヴァーブやエコーで悪夢的で甘美なムードを放ち、ノイズによって時空を切り裂く。やがてサーフは崩れ狂気へ飲み込まれ、ティーンエイジは終わりを告げる。ディック・デイルとデヴィッド・リンチ(追悼)の影響を色濃く受けたとのことですが、ポピュラーで懐古的な題材を強烈な作家性でオリジナリティに昇華する感性はまさにリンチそのもの。ブラックロッジから聞こえてくるロカビリーミュージックとでも言うのでしょうか。耳元で囁かれるにはあまりにも危険。 (足立)

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