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メイプルフィッシュ
君がどんどん離れて行く You Are Leaving My Mind: The "Mariko" and "Dokitto Station!!" Era
EM RECORDS
- Cat No: EM1214LP
- Release: 2024-11-15
- updated:2024-12-13
謎につつまれた宅録アウトサイダー、メイプルフィッシュを探訪する初のコンピレーション。我々はここでウォール・オブ・サウンド、ジョー・ミーク、ギャラクシー500、森田童子、アシッドフォーク、サーフィン&ホットロッド、60年代サイケデリック・サウンドが同居したドリームポップ白昼夢世界を体験するだろう。
Track List
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1. The Prelude(序章)
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2. 君がどんどん離れて行く (You are Leaving My Mind)
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3. 君はもう一つの現実僕はこの現実 (判ったよ、もう怖い顔はやめて・・・・・・) (You are the Other Reality and I am This Reality (Okay, Okay, No More Scary Faces)
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4. 君がどんどん離れて行く(リプライズ) (You are Leaving My Mind [Reprise])
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5. MARIKO 終章 ~ 砂と太陽 (Inst) (Mariko: The Finale - Sands and Sun [Inst])
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6. はがれ落ちるポスター Part 2 (Inst) (A Peeling off Poster Part 2 [Inst])
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7. 丘の上のSha-La-La(丘の上で ~ Sha-La-La ~ 夜明けの詩)(Sha-La-La on the Hill (A Dawn Poem))
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8. 春の鐘 (Bells of Spring)
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9. 口紅 Boy (Lipstick Boy)
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10. 青い海へと消えた恋(海岸どおりでもういちど) (Love Gone to the Blue Sea (Once Again on the Seaside Path))
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11. Twistar Sister Pylot (Twinkle Star Patrol)
>> 16bit/44.1khz [wav/flac/aiff/alac/mp3]
メイプルフィッシュは、60sポップスに魅了され、90年代の宮崎で4トラックのカセットMTRを使って音楽制作を行った本物のD.I.Y宅録の表現者です。初のコンピレーションとなる本作『君がどんどん離れて行く』は、メイプルフィッシュが1995年に自主リリースしたファーストLP『Mariko』とセカンドLP『Dokitto Station!!』をA/B面に分けて選曲・構成したもので、アーティスト自身が太鼓判を押す最新マスタリングでお届けします。
『Dokitto Station!!』は初期メイプルフィッシュの録音実験を総括した作品集です。60年代のサーフィン&ホットロッドやガールサウンドをルーツにしつつ、それらをカセットMTRの多重録音で作りだそうとした過程で生まれたベッドルームポップ的なテクスチャーが、宇宙遊泳のような浮遊感と日差しの強い波打ち際が同居する情景をもたらし、一筋縄ではいかないユニークなサウンドとなっています。
一方、『Mariko』は90年代にある漫画雑誌に投稿された詩にインスパイアされ、それに音楽をつける形で産み落とされたトータル・コンセプト・アルバムです。1994~95年に録音され、幻想との付き合いを問いただすリリカルな詩の世界を、『Dokitto~』収録曲の時期に編み出した多重録音の手法をもって音楽表現したものです。アシッドフォークのごとき内観、オーバーダブの音の壁に埋もれた中性的な歌声、60年代ポップス由来のサウンド志向がカセットMTRを介して結実した、時代を超越する普遍性を備えた音楽となっています。 シーンや時代に煽られず、未踏の領域だからこそ醸成された90s白昼夢ポップス——その謎解きの手がかりとなるメイプルフィッシュ自身の作品解説は必読!
=作品仕様=
+ DL クーポン+ステッカー
+ 4 頁インサート(解説・歌詞掲載/日本語・英語併記)
+ 解説:メイプルフィッシュ
+ シュリンク封入
90年代半ばに九州宮崎で自主リリースをしていた、インディペンデントアーチスト、メイプルフィッシュの音源。ドリームポップ?、WALL OF SOUND?、ACID FOLK? 謎に満ちたDIYな音源をEM RECORDSが渾身のコンパイル。 (サイトウ)