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Habitat

  • Cat No: LR185
  • updated:2023-01-28

真夏日対策。素晴らしき"架空の建物の一室"をイメージした8つのトラック。アフリカのログドラム、ボリビアのチャチャ、ビブラフォン、カリンバ、その他様々な打楽器が、モジュラーシンセやスクリプトベースのサンプルカッティングによって処理。架空のお部屋で静謐なトリップ。

ベルリン在住の作曲家Niklas Kramerとパーカッション奏者Joda Foersterによる環境音楽的コラボレーション。音のテクスチャーやパターンを重ねたり、ループ、融合させたりして、静的で透明の資材で作られた建物の部屋で天上を見上げるかのような。底には絶えずオーガニックな音像が横たわりますが、NEWAGE~スピリチュアル過ぎずに、吉村弘の影響も感じつつ仄かなインテリジェンスがイタリアの建築家/デザイナーEttore Sottsass(1917–2007)によるアートワークからも感じられます。後半のちょいと逸脱するエクスペリメンタル具合はフィンランドの森林浴電子音Kemialliset Ystävät周辺も思い出す。Matthewdavid主催、絶好調が伝わるSAM GEMDELやGREEN-HOUSEを排出するLEAVING RECORDSからの素晴らしきリリース。GREEN-HOUSEが空想庭園ならこちら空想建築か。ずっと入荷を待ち望んでいた一枚、夏に滑り込み間に合いました。 (Shhhhh)

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