相変わらずのストレンジワールド。プロッギーにヘヴィーにじっくり攻めてからの意味不明なブレイク、そこから立ち上がって以降は空間的に広がりのあるシンセラインが上昇していく展開も面白い、インパクト・トラック。B2にはPINTOによるミニマリスティックなテックハウス・ミックスも収録されたタイトル・トラックに加え、「Der Springender Punkt」（sample_3)、「Koerbchen」の4作収録。

TRAPEZからもリリースしたばかり、どうやらまた制作ペースがアップしているのでしょうか。個人的にはすごく嬉しいANDRE KRAMLの新作が200 RECORDSから！サンプル使いやパーカッションで猥雑なムードもバッチリ。B面に2ver収録された「El Cuclillo Y El Burro」は、空間的なシンセ使いに個性がにじみ出たアフターアワーズ向けのディープ・テックハウス。終盤に向けてメロディアスなKey.も入ってくるB1、よりダビーに引っ張るB2もどちらも素晴らしい！ (カイハラ)