ROBERT JOHNSONでのレジデンツ、〈PRESSURE TRAXX〉の運営、〈LA PEÑA〉を主宰するEINZELKINDのメンバーなど、多岐にわたる活躍を見せるARNO VÖLKER。ARNO名義では、Cabanneの〈POLYSON〉や〈HALF BAKED〉などで好リリースを続けている才人によるミニマルハウスEP。ベースが地響きのようにうねるA1.Motorbass（Sample1）は3分弱のブレークで引っ張る展開が最高。B1.A Bass Day (Original Mix) （Sample3）のメランコリックに響きわたるメロディを、軽やかなパッドとウォーミーなニュアンスに様変わりさせた、DeWalta によるリミックスA2.A Bass Day (Transcendental Mix) （Sample2）など。 (Ashikaga)

MIKE SHANNONやLE LOUP , SEUIL ,TANAKA FUMIYA、最近ではSITも良かった〈HALF BAKED〉新作が到着。タイトルにも興味が惹かれてしまう「Why Does The Lion Get Lost In The Jungle?!」(sample1)は、ラフなブレイクビートの刹那的なリズム変化とイタズラなシンセラインに遊ばれるテックハウス。DX7オルガンベースを用いたミニマルマシンファンク「No Car, Big Garage」(sample2)や、909のクラップとトリッピーに加工したヴォイスをミックスした「He Displays Nothing But...」(sample3)など、アナログギアをコミカルなサウンドデザインに活用した遊び心あふれる作品。 (Akie)

ROBERT JOHNSONのレジデンツ、PRESSURE TRAXXや等も運営しながら、EINZELKIND、HOT CITY ORCHESTRA、IMPLOSIVE INC.そしてLA PEÑA等々で活躍してきた ARNO VÖLKER。エレクトロニック、トライバルでロウなファンクネス、ミニマルかつストーリー性のあるユニークでサイコロジカルなヴィジョンを旅するミニマルテクノ。A SIDE「The Champagne Cookbook」「Universal Languar」とB-SIDEは12分超えのタイトル曲「Rhythm & Flow」。 (サイトウ)