ジャズ史に残る永遠の名作、BILL EVANS TRIO「Waltz For Debby」2015年リマスタリング再発盤をストックいたしました。印象主義の和音でしょうか、甘美なコード、シルクのようなタッチかもしれません。聴く人それぞれの心に響くピアノ。
こちらの「Waltz For Debby」と「Sunday At The Village Vanguard」は、どちらも61年の6月25日のライブ収録から制作。後者はライブの11日後に他界したベーシスト・スコット・ラファエロに焦点を当てた追悼盤。ライブの残りのテイクを収録しエヴァンス色の強い本作。ソロとしてもトリオとしても数多くの作品を残しながら、この作品がジャズを代表するアルバムとして聴き継がれているのか。対話するような三者の音の呼応が、当時としては珍しかった”ピアノトリオ”の魅力をこの上なく提示していることもひとつの理由のような気がしています。そしてライブテイクならではの観客の拍手や笑い声、グラスの音も魅力ですね。会場であるヴィレッジ・ヴァンガードが地下に位置していたため、演奏の途中で微かに地下鉄の音が入るなんていうオーディオ神話もあるそうな。この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。 (Akie)
こちらの「Waltz For Debby」と「Sunday At The Village Vanguard」は、どちらも61年の6月25日のライブ収録から制作。後者はライブの11日後に他界したベーシスト・スコット・ラファエロに焦点を当てた追悼盤。ライブの残りのテイクを収録しエヴァンス色の強い本作。ソロとしてもトリオとしても数多くの作品を残しながら、この作品がジャズを代表するアルバムとして聴き継がれているのか。対話するような三者の音の呼応が、当時としては珍しかった”ピアノトリオ”の魅力をこの上なく提示していることもひとつの理由のような気がしています。そしてライブテイクならではの観客の拍手や笑い声、グラスの音も魅力ですね。会場であるヴィレッジ・ヴァンガードが地下に位置していたため、演奏の途中で微かに地下鉄の音が入るなんていうオーディオ神話もあるそうな。この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。 (Akie)