まず、〈STATIK ENTERTAINMENT〉等で活躍するテック・プロデューサー・DANIEL STEFANIKとかつてユニット活動していた、ドレスデンのSTEFAN WESEMANNのソロ名義・CHETによる、厳ついダブ・シンセをコンプレッスド処理した漆黒のビートダウン、喘ぎ声の合間を縫うようにひかえたピアノ・フレーズのループでじわじわ盛り上がるド渋な”Strings Of Love”(sample1)や、JAMAL MOSSの〈MATHEMATICS〉でおなじみのイタリアン・MARCELLO NAPOLENTANOと首謀者・KSOULが組んだMNKSによる、リズムボックス使いのフリーキーなモンド・ジャズを再現したようなビートダウン”Collapsing Machines”(sample2)あたり、ナカナカ無い感じでオモシロイ内容。〈NEROLI〉のボス・ISOUL8の空を駆けていくようなソウルフル・ディープハウス”A Silent Force (Long Ride Mix)”(sample3)は、2000BLACKの名手・KAIDI TATHAMをフィーチャーし、熟練の技がきらりと光るスピリチュアルな仕上がり、こちらも間違いなしオススメです。