- CASSETTE
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- New Release
João Hã
Cintura Interna
Sucata Tapes
- Cat No.: SUC73
- 2026-03-13
デュビュッフェは音楽家ではなかったが、確かにハゲていた。アール・ブリュットの提唱者ジャン・デュビュッフェが自らの音の実験を表すために使ったという奇妙な言葉"Música Careca(ハゲ音楽)"という概念に取り組んだ、ストレンジビーツ〜ノイズ〜DIYポップの面白い一本。〈Discrepant〉のサブレーベル〈Sucata Tapes〉がJoão Hãなるアウトサイダーアーティストのテープ作品をリリース。
Track List

15年以上前からのカセットや旧式の機材で録音された素材と、最近の録音が混ざり合って構成され、不規則な打撃音、酩酊感のあるノイズ、テープの劣化や歪みが入り混じり、時間の経過や物質としての音の摩耗そのものを音楽として露出。剥き出しの生々しい音の感触。João Hã自身が「偶然のフランケンシュタイン」と呼ぶ、偶発や漂流の逸脱音楽となっています。うめき声のような歌?や口笛にもほっこり。おまけのように収録されたザ・キングズメンのガレージロック・クラシック「Louie Louie」のLO-FIカバー(sample3)も楽しい。 (足立)