- 7inch
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- New Release
登川誠仁 / 上間綾乃
ヒヤミカチ節 / ハリクヤマク
NIPPON COLUMBIA / JET SET
- Cat No.: JS7S493
- 2026-03-11
沖縄民謡界のレジェンド、登川誠仁の六線が唸る「ヒヤミカチ節」を収録!'沖縄のジミヘン' の異名を持つ登川誠仁が、琉歌の代表曲のひとつ「ヒヤミカチ節」を力強く歌い上げる名演。
Track List
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喜納昌吉が13歳の頃に創作したとされる初期代表作にして、現代に至るまで沖縄を代表する旋律として甲子園でもお馴染みの「ハイサイおじさん」。ユーモラスな歌詞とメロディの裏側には終戦の傷が残る時代の沖縄の厳しい現実がありました。一般的によく知られる77年のフィリップス盤に収録されたロック調にアレンジされたバージョンではなく、72年に沖縄のマルフクレコードからリリースされた素朴で初々しさに溢れたバージョンを収録。カップリングには沖縄音楽を形成する要素の一つであるファミリーグループの代表格、でいご娘のこちらもマルフクレコード原盤の76年のヒット曲「豊年音頭」を収録。
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八重山を代表する名曲「鷲ぬ鳥」は正月やあらたまった席ではじめに歌われる祝宴歌で、美しい羽根を持った若鷲が、元日の朝早く東に上がり始めた太陽の光を全身に浴びて飛び立とうとする姿を、雄大かつ優雅に描写している。鳩間島に伝わるユンタから節歌になった土地讃歌の「鳩間節」も八重山を代表する荘重で優雅な曲。通事安京、大浜安伴、大浜みね、小波本直俊ら八重山民謡の重鎮たちによる演奏が聴ける。 (内海イズル)
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東芝から1枚LPも出している津波古姉妹を中心とした女性民謡グループのマルフク吹き込み盤。旧暦7月13日〜15日が伝統的な旧盆となる沖縄にとってこの時期はまさに夏全開のエイサーの季節。「七月でーびる」は少女たちのかわいい歌声や太鼓や鳴り物など楽しげに打ち鳴らす様は、エイサーの季節における沖縄の高揚感をよくあらわしている。 (内海イズル)
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沖縄芸能の真髄と言える親泊良安の伝説的な傑作漫談「塩屋ぬパーパー」は、塩屋のパーパー (おばあ) が嫁のカマドーと孫を誘ってハーリー見学への道中、カマドーとのやり取りや目についた女性の厚化粧に対するツッコミ、お菓子をせがむ孫とのやり取りなどを面白おかしく早口でまくし立てる、パワフルな凄まじい話芸。背景の音などからもハーリーの雰囲気が生々しくしく伝わってくる。でいご七人娘の囃子がキレッキレな「スクチナ蟹小」は県内各地のカニにそれぞれ個性を見出して、その違いをカニによるセリフでユーモアたっぷりに表現しているリズミカルな曲。両面とも必聴︕︕ (内海イズル)
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嘉手苅林昌と登川誠仁という沖縄民謡二大巨頭による夢の共演盤︕沖縄本島中部の越来での毛遊び (モーアシビ) の様
子を歌物語にした「越来節」。毛遊び (モーアシビ) とは戦前までの沖縄諸島で広く行われていた歌垣の慣習。主に夕刻から深夜にかけて、若い男女が野原や海辺に集って飲食を共にし、三線や太鼓に合わせて歌い踊るというのもの。越来の地方の下級役人をしていた富里が娘を誘って毛遊びに出かけ、朝になるまでのストーリーが描かれている。当時の毛遊びの様子を生き生きと表現していて情景が目に浮かぶようだ。琉球舞踊の雑踊りとして有名な「金細工」も両巨頭の名演でぜひ︕ (内海イズル)
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知名定男のデビュー曲として有名な「祖慶カンナ」とは惣慶(すーき)と漢那(かんなー)と言う二つの地名を合わせて呼んだもの。沖縄本島各地の行商人たちの啖呵売の口上 (売り言葉) が歌詞に盛り込まれていて、島の人々の暮らしぶりを伺い知ることができる。”我んねー”から始まる嘉手苅林昌の歌声は鳥肌モノ︕ (内海イズル)
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毛遊び(夜な夜な若い男女が野原や海辺に集って歌い踊る慣習)で一番歌われたと言われるナークニー(ナークンニー)は、自分の思いを即興で詩にして歌う歌で、地域によっても歌い手によっても歌い方や節回しが違う自在に変化する民謡。特に嘉手苅林昌のナークニーは、弾くたびに手が変わり泉のように歌詞が湧いてくる、生き生きとしたナークニーと言われている。染み渡る巨匠の歌を、沖縄民謡の真髄をぜひ聴いてほしい︕ (内海イズル)
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マルフクレコードの35周年記念としてリリースされた、SP吹き込みの歴史的名盤を復刻するシリーズの最初の1枚目として選ばれたのは、その独創的な三線奏法は誰にも真似できないと言われた、普久原朝喜・鉄子夫妻の「ハンタ原」と、コンチュウナークニーと言われ現在のナークニーの基礎を作ったと言われる宮城輝忠の「宮古二小 (ナークニー)・手間当」。後世の沖縄民謡界に与えた影響は計り知れず、現在に至るまで沖縄民謡を志す者の規範や憧れとなった名演︕沖縄民謡の歴史的遺産︕ (内海イズル)
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普久原恒男作曲の2曲。沖縄のダークダックスとも呼ばれる男性コーラスグループが歌う「ばらさんぴん」はフルート、ピアノ、ドラムの洋楽器のみを使った、温かみのある民謡ポップス。八重山民謡の大家、山里勇吉が素晴らしい声で歌う「十五夜」は三線、太鼓、囃子にドラムやベース、フルートが加わった編成でグルーヴが強調された沖縄風の音頭。あまり他では聴くことができない独特の演奏で興味深い。 (内海イズル)
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沖縄民謡ではよく演奏される有名曲だが、ここではベースがリズムを下支えするグルーヴィーな「三村おどり」が聴ける。コンビを組むホップトーンズとの相性も抜群。「川良山節」は離ればなれになった男女の燃ゆる恋を白雲に例えた八重山民謡で、三絃木謡会による男女のユニゾンコーラスの掛け合いと勇壮な演奏が素晴らしい。 (内海イズル)
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本島で歌われる祝い歌の代表格である「めでたい節」は、八重山の「目出度い節」が元歌とされ、元々は五穀豊穣を寿ぎ神への感謝を込めて歌われた。”めでたい、めでたい、スリスリめでたい” と繰り返される囃子を聴いているだけで本当にめでたくなってくるから不思議。「島尻千鳥節」は「浜千鳥」から派生した歌で、三線の調弦は違うが歌詞はほとんど同じ。ヴァリエーションがあるという事は「浜千鳥」がそれだけ沖縄の人々に愛された歌であったことの証左。ジャケを変えて何度かリリースされているが、これは80年代にリリースされた、おめでたさ満点のレアなジャケ。 (内海イズル)
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フォーシスターズの7インチの中でも見かけることが少ないレアタイトル。フォーシスターズの長姉、伊波貞子のリードボーカルによる「中頭ナークンニー」が素晴らしい。沖縄の民謡で、叙情性の濃さと掛け合い形式が生きている歌として「ナークニー」は島の人々に愛され歌い継がれてきた。「下千鳥」も同じく島の人々に愛された「浜千鳥」から派生した曲で、テンポを落としてより深く語りかけるように歌われる。名作︕ (内海イズル)
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沖縄で旧盆の時期になるとスーパーのBGMとしてかかりまくる「クーダーカー」。沖縄出身の方なら必ずといっていいほど子供の時に踊った経験がある、子供エイサーとして有名なエイサー楽曲。凛とした歌声にシンプルな伴奏が醸し出すスピリチュアルな雰囲気のある名作。琉球王国時代の木遣歌「国頭サバクイ」も必聴! (内海イズル)
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映画『ナビィーの恋』(99年)『ホテル・ハイビスカス』(2002年)への出演や99年のソウル・フラワー・ユニオン、中川敬との共演で全国的に知られる沖縄民謡界のレジェンド、登川誠仁。伝統的な民謡を土台に、さまざまな先進的試みで沖縄の音楽シーンに偉大な功績を残しましたが、98年にオーマガトキよりリリースされた名盤『ハウリング・ウルフ』に収録されていた「ヒヤミカチ節」を初の7インチカット。B面には現代の沖縄民謡界の歌姫的な存在、上間綾乃の2012年のメジャー・デビューアルバム『唄者』より、ハイライトを飾る民謡「ハリクヤマク」を収録。