Tag: Brazil
- List
- Grid
- LP
- Recommended
- Back In
Jennifer Souza
Pacífica Pedra Branca
Balaclava Records
- Cat No.: 180GDULP08
- 2023-12-05
ブラジルはミナス・ジェライス州出身のSSW、ジェニフル・ソウザ。同じくミナス新世代のレオナルド・マルケスによるプロデュース。ミナス音楽の透明感を受け継ぐ良質すぎる作品。ごく少数入荷。
ニック・ドレイクに影響を受けたという素晴らしきシンガー・ソングライター作品。ミナス音楽といえば70年代からのミルトン・ナシメント、トニーニュ・オルタらの歴史、そしてアントニオ・ロウレイロが2000年代末に始めたブラジル音楽を外に向けたアプローチの成果の一つだと思います。ブラジルSSWというとサイケデリック名盤再発なんかも多いですが、こちらは進行形のミナス音楽。彼の地の音楽独特の優しさと浮遊感&透明感溢れる音像に確かなアンサンブル。良いですね〜この一枚を機にミナス新世代チェックもいいかもです。アフロ・ブラジルのニック・ドレイク”と異名をとるバイーア生まれの黒人男性シンガー・ソングライター、チガナ・サンタナも参加(sample3)。 (Shhhhh)
Track List
ページトップへ戻る
前作のアコースティック路線から、バイーア出身の血かカエターノ直系とも言える東北部のリズムをフィーチャしているフロア向けな曲も。O Paraíso(楽園)の再定義をテーマに、架空の楽園を夢見る詩人による10曲。レノン/マッカートニーの"The Fool On The Hill"(sample3)のカバーはカエターノの86年作のオマージュか。大先輩のJorge Benの74年作"Errare Humanum Est"カバーなど。前作でも垣間見ることができたボッサやMPBをまんまカバーするのではなく、どこか折衷的に解釈して陰陽あるグッドミュージックに仕立てながら、全編にノスタルジックな雰囲気を漂わせる、どこかMOCKYを思い出します。ラウンジなんかでほっこりPLAYしてみてください。OUMOU SANGAREやBallaké Sissokoらのアフロ・レジェンドたちを今に紹介するパリのNO FORMATより。来日の噂も! (Shhhhh)