- LP
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- New Release
Kamalesh Maitra
Raag Kirwani on Tabla Tarang
Black Truffle
- Cat No.: Black Truffle 126
- 2024-12-12
演奏されるラーガの音に合わせて調律された10〜16個のハンド・ドラムからなる珍しいタブラ・タランのリズムの発明者でもある巨匠Kamalesh Maitra(カマレシュ・マイトラ)(1924-2005)の未発表音源がBlack Truffleよりリリースされた!数学的幾何学タブラ微分ポリリズム・ミニマリズム。宇宙広がるメディテーショナル音の処方箋。
Track List
ラヴィ・シャンカール率いるアンサンブルで演奏、ジョージ・ハリソンとコラボレート、自身のグループ、ラガタラ・アンサンブルを率いたカマレシュ・マイトラのソロLP『Tabla Tarang』と同じく1985年4月のドイツ・ベルリンでのセッション、タブラのラウラ・パッチェン、タンプラのミラ・モルゲンシュテルンとマリーナ・キトスの伴奏によって40分以上にわたって演奏され録音された「 Raag Kirwani on Tabla Tarang」を収録。
伝統的な自由で浮遊するような展開部の演奏から始まり、マイトラの広々としたメロディックな即興演奏は、時に(マイトラも演奏していたサロードのような)撥弦楽器のようでもある。まるで、ドラムで演奏される微分音に、屈折したメロディ・パターンの音の連なりは夢見心地、何かマジカル魔法のようにも感じさせてくれる。マイトラがリズムのサイクルをより強く暗示し始めると、パッチェンがタブラで加わり、30分にわたるリズムとメロディーの探求が始まる。レコードではPart1 & 2に分けて収録されている。美しいアーカイヴ画像とローラ・パッチェンによる豊富なライナーノーツが掲載されている。マスタリングhaJoe Taliaによるもの。 (コンピューマ)