多数の変名を持ち＜Toy Tonicｓ＞や＜Biomix＞など人気レーベルからリリースのあるフランスのベテランDJ/プロデューサーFred BerthetことDJ STEEFが自身の主宰する＜Biomix＞より第5弾をリリース。英国の女性ソウルシンガーDusty Springfieldによるメロディックなシンセが印象的なソウルフルなディスコ「Baby Blue」のスローモ･エディットA2を始め、古くは'70年代のソウル/レゲエディスコ古典「KING FLOYD/Groove Me」をミシシッピー州出身の女性シンガーFern Kinneyがキュートにカバーしたコズミックディスコ古典を使いやすく再構築したB1などお見事としか言い様のないベテランによるそそる一枚。大推薦させていただきます。 (TETSUO)

フランスはマルセイユを拠点に数々の変名を使い分け、長いキャリアを重ねているFred BerthetことDJ SteefがヴァイナルオンリーレーベルBIOMIXより新作をリリース！フレンチ/イタロネタを中心に今のフロアにばっちしハマるエディット全4曲！どれも好曲ですがA2とB2が特に良いです。 (TETSUO)

ホワイトラベルにハンドスタンプ仕様、〈BIOMIX〉主宰のDJ STEEFことフレデリック・バセットによるリエディット！今回もディスコのみにとどまらず、レジェンダリーUKポップ、TheHolliesがカヴァーした名曲"The Air That I Beath(邦題：安らぎの世界へ)"をブライテストに昇華させたエディット(sample1)が絶品。レディオヘッドもクリープにて引用したと明言した原曲のHammond & Hazelwoodによるソングラインの美しさと、琴線に抵触するホーン＆ストリングアレンジが相まって素晴らしいナイスエディット！！B面にフィリーディスコのアツいパートをループさせたエディットに、イブリン・キングのアウト・オブ・コントロールまんま使用のエディットも併せて収録。ヴァイナル・オンリーLTD。

古くは95年から、最近ではベアーファンクからのユニットCopyshopなどが記憶に新しい、彼の新名義か？まずはフロア受けすること請け合いのクラシック、Instant Funkの「Bodyshine」のオイシイ部分を抽出し、ファットに再構築したA1、そしてインド・ボンベイ出身の歌姫、ASHA PUTHLIの屈指の名曲「Space Talk」にトビ音、ディレイ加工などを配して新たな、クオリティへと押し上げたA2も素晴らしい出来映え。さらにおススメしたいのはB2、Van Morrison往年の名曲バラード、「Into The Mystic」のエディト(sample3)がすこぶる気持ちよい仕上がりになっており、チルアウト方面のDJにもレコメンド！今後も非常に楽しみなレーベル。