- 12inch
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Karlos Moran
MMG003
Moran Music Group
- Cat No.: MMG003
- 2022-09-06
テキサスとカンザスシティーをつなぐ35号線のあいだにあるアメリカの田舎の代名詞として知られる街・ウィチタの青年・KARLOS MORANの音源アーカイヴ、第2弾リリース!ウィチタの真ん中を流れるアーカンソー川の支流にはさまれたデルタ地帯の、ボタニカル・ガーデンとオーク・パークのあいだ辺りにあるストリートをご機嫌に散歩するような”Woodrow Street”(sample1)や、口笛を吹きたくなりそうなキュートなメロディが最高、タイトルとはうらはらに多幸感溢れるウォーミーなヴァイブスのオーセンティック・ディープハウスを聴かせる”Girl, I'm Leaving You”(sample2)、程好い疾走感のあるレイトナイト・ディープな”Christmas Truce”(sample3)など、愛くるしい珠玉の4トラックを収録!
アイザックヘイズの”I Can't Turn Around”にインスパイアされ'86年に制作されたFARLEY "JACKMASTER" FUNK と JESSIE SAUNDERSによるシカゴクラシック”Love Can't Turn Around”のカヴァーに挑戦!彼らしいクリアーなシンセトーンにもたついたリズム感、これまでの作品にはなかった胸アツなヴォーカルもトラックに見事ハマっていて最高!跳躍するリズムのクオンタイズ、心地よいシンセが映える空間性のあるヴォ―ギーなハウス”Ky Groove”(sample2)、トリッキーなタイム感のベースラインの中毒性と耳に踊る心地よいメロディーに加え、ロジャー・ウォータースも彷彿とさせるバレアリックなギタープレイがインパクトある”Praying 2 Frankie”(sample3)もウットリな仕上がり、全4トラック!
Track List
テキサスとカンザスシティーをつなぐ35号線のあいだにあり、昔から交通の要所として栄えアメリカの田舎の代名詞として知られる街・ウィチタの青年・KARLOS MORANが、UKブリープ〜レイヴ・リヴァイバルの証人・LUCA LOZANOのフックアップによりデヴュー!本人による丁寧な筆跡のラベル、ライナーシートによると地元の工場で働きながらトラック・メイクに勤しんでいたようです。まるでシカゴのJOE SMOOTHなんかを思わせる、自らマイクを握り歌い上げている”JMC Groove”(sample1)の、イノセントで独特なロマンチズムをもったハウスミュージックへの愛情が宿ったKARLOS MORANのレジスタンス!ほか、マンキューソあたりもかけそうなハウス・モーション”You Are My Life”&”Just One Of Those Things”、アシッディーなサバーバン・テクノなど含む全5トラックの内容。LUCASもレーベルを新設する入れ込み様、これは是非お薦め!
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オールドスクールなシカゴハウス・マナーのラップとフルートの調べ、かなり脱臼気味のベースラインと崩れたリズム、グランドピアノもシンコペートしない冒頭の変化球ジャックハウス”Son Of Jack”、前作の”Woodrow Street”でも垣間見れたKARLOS MORANのメロディーセンスがユニーク、レトロなシンセが朴訥と踊りだすオーセンティックなNYディープハウス・ラインの”35 West”(sample1)、グルーヴ感バッチリなベースラインと鮮やかにスプラッシュする連弾ピアノ、サステインするシンセサイザーが至福の曲線を描くジャーニーフルな”The Life She Dreamed”(sample2)、明るい日差しにも良く合いそうなデライトな空気感、高揚を隠せないリード・シンセがサイケデリックにスィープする”Kosmos”(sample3)もカッコいい!