同2017年のはじめに発表した『Reassemblage』は、坂本龍一とOneohtrix Point Neverの心をもち、極彩色のエレクトロニックの海にニューエイジゆずりのユートピアな静けさが流れた、現代アンビエントの大傑作。Pitchforkにて”BEST NEW MUSIC”に選出され、Resident Advisorでは”Recommends”を獲得し、Factから”2017年春のベスト25″と評され、ここ日本でもひろがりをもった注目を受け、世界中の目と耳に留まることとなりました。そんな彼らが早くもEPをリリースします。『Reassemblage』では、Yellow Magic Orchestraが開拓したアヴァンギャルドな音への冒険心そのままに、敬愛する80年代〜90年代はじめの日本とイタリアの電子ポップやアンビエントをふまえ、演奏やサンプルをMIDIへ変換するマジックや、空間と音のあり方を研究し、あらゆる要素で合成された第4世界を描きました。とりわけ印象的だったのはdip in the poolの甲田益也子による声をつかった曲でしたが、『Lex』ではさらにその”声”の試みがつづきます。冒頭から聞こえるこの異星人のような声は、メンバーのSpencer Doranが翻訳ソフトで生成したもの。いくつもの方言とアクセントを駆使して、進化した場所と空間をみせてくれます。この音楽と一体のアートワークやビジュアルは、前作から引きつづきBrenna Murphyが担当し、この2組によって短編映画「Permutate Lex」も制作されました。『Reassemblage』と『Lex』の素材から拡張させた音楽に、生き生きとした人類の平和な未来が映る一大物語です。『Lex』は通常の12″としてリリースされるほか、日本語帯とオーディオ版「Permutate Lex」を加えたCD版が、日本を主に世界中の限られたショップや地域、ツアー先だけで入手可能。
同2017年のはじめに発表した『Reassemblage』は、坂本龍一とOneohtrix Point Neverの心をもち、極彩色のエレクトロニックの海にニューエイジゆずりのユートピアな静けさが流れた、現代アンビエントの大傑作。Pitchforkにて”BEST NEW MUSIC”に選出され、Resident Advisorでは”Recommends”を獲得し、Factから”2017年春のベスト25″と評され、ここ日本でもひろがりをもった注目を受け、世界中の目と耳に留まることとなりました。そんな彼らが早くもEPをリリースします。『Reassemblage』では、Yellow Magic Orchestraが開拓したアヴァンギャルドな音への冒険心そのままに、敬愛する80年代〜90年代はじめの日本とイタリアの電子ポップやアンビエントをふまえ、演奏やサンプルをMIDIへ変換するマジックや、空間と音のあり方を研究し、あらゆる要素で合成された第4世界を描きました。とりわけ印象的だったのはdip in the poolの甲田益也子による声をつかった曲でしたが、『Lex』ではさらにその”声”の試みがつづきます。冒頭から聞こえるこの異星人のような声は、メンバーのSpencer Doranが翻訳ソフトで生成したもの。いくつもの方言とアクセントを駆使して、進化した場所と空間をみせてくれます。この音楽と一体のアートワークやビジュアルは、前作から引きつづきBrenna Murphyが担当し、この2組によって短編映画「Permutate Lex」も制作されました。『Reassemblage』と『Lex』の素材から拡張させた音楽に、生き生きとした人類の平和な未来が映る一大物語です。『Lex』は通常の12″としてリリースされるほか、日本語帯とオーディオ版「Permutate Lex」を加えたCD版が、日本を主に世界中の限られたショップや地域、ツアー先だけで入手可能。