Kraftwerk、NEU!、Mouse on MarsやAndy Vaz等を輩出した町、デュッセルドルフの実験ミニマル・サウンド。
THE DURIAN BROTHERSは、デュッセルドルフ市立美術館にあるクラブ、「Salon des Amateurs」にて生まれており、ここと同名のアルバムも出したHAUSCHKAとも共感覚の実験的姿勢で、まだ見ぬ独自のミニマリズムを追求している。レコードを使用しないプリペアード・ターンテーブルを4台用い、リズムとノイズを発生させる2人のDJと、最近はHARMONIUS THELONIUS名義でのアフロ・ドラム〜ポリリズムの探求が面白いAntonelliことSTEFAN SCHWANDERがエフェクト・ボードなどでまとめ上げ、いとも不思議なグルーブをうねらせるコトの出来るエクスペリメンタルトリオ!通算三枚目となる"Cubs EP"。まず90/180のダブルBPMがひたすら続いていく、シャックルトン諸作にも通づる高速パーカッシブなトライバル・ステッパー"Heat"に始まり、スローモーでインダストリアルなビート、竹笛みたいな音で展開も上手く作ったB1"Girigiri"など、エフェクティブに迫るビートが素晴らしい。最後には、ひくいドローンとランダム・クリックが横たわった"Ferme Intention"と、三様に豊富なグルーヴを用意しています!是非ナマで体感してみたいですね〜(→http://vimeo.com/20872271)。1920年代の薬の模式図版からとったというジャケの絵にも、吸い込まれそうですね。
THE DURIAN BROTHERSは、デュッセルドルフ市立美術館にあるクラブ、「Salon des Amateurs」にて生まれており、ここと同名のアルバムも出したHAUSCHKAとも共感覚の実験的姿勢で、まだ見ぬ独自のミニマリズムを追求している。レコードを使用しないプリペアード・ターンテーブルを4台用い、リズムとノイズを発生させる2人のDJと、最近はHARMONIUS THELONIUS名義でのアフロ・ドラム〜ポリリズムの探求が面白いAntonelliことSTEFAN SCHWANDERがエフェクト・ボードなどでまとめ上げ、いとも不思議なグルーブをうねらせるコトの出来るエクスペリメンタルトリオ!通算三枚目となる"Cubs EP"。まず90/180のダブルBPMがひたすら続いていく、シャックルトン諸作にも通づる高速パーカッシブなトライバル・ステッパー"Heat"に始まり、スローモーでインダストリアルなビート、竹笛みたいな音で展開も上手く作ったB1"Girigiri"など、エフェクティブに迫るビートが素晴らしい。最後には、ひくいドローンとランダム・クリックが横たわった"Ferme Intention"と、三様に豊富なグルーヴを用意しています!是非ナマで体感してみたいですね〜(→http://vimeo.com/20872271)。1920年代の薬の模式図版からとったというジャケの絵にも、吸い込まれそうですね。