元々はレフトフィールドなダウンテンポ〜ジャズ寄りのデュオ・KITTY BRONXや、初期〈FREERANGE〉に在籍したフューチャージャズ・ユニット・MARASMAのANTONIO FEOLA率いるLEON LACEなどで活動していたPHIL PASSERAが、昨年、盟友であるJIMMY DAYと組んで〈SLATE'S STATES〉からデヴューしたニュー・プロジェクト・PAYFONE。若干21歳というLEWIS HOWARD JONESと、ニューオーリンズ出身のDAYNA TALLEYの２人がヴォーカル参加したタイトル・トラック”Paradise”(sample1)、エモーショナルなシンセとコード展開が琴線を揺らすチル〜バレアリックなムードがいい感じのインストゥルメンタルの”Mice Life”(sample2)もオススメ！ラストは、あのBLACK DEVIL DISCO CLUBの”Subcoiscient Lamentation”を、北欧の美女・TIGERLIGHTのウィスパー・ヴォイスに差し替えてカヴァーしたB2(sample3)のねじれた世界観もヤバイ。