今作はタイトルからも伝わるように、宇宙SFをテーマに制作された、ルネ・ラルー監督によるフランスのカルトSFアニメーション古典「ファンタスティック・プラネット」のサントラにも通じる、非常にヨーロピアンでシュールでストレンジなシンサイザー電子音楽によるアブストラクト・サイケデリック・ミュージックが、前作に引続き全13曲にわたり繰り広げられている。実験的でニューエイジな世界観ながらもディスコなグルーヴとリズミックな構成がベルナール・フェーブルならではのダンスミュージックとしての味わいと魅力としても伝わってくる。sampleは２曲づつお聞きできます。 (コンピューマ)