- 2LP
- Recommended =
- New Release
Nicolas Jaar
Pomegranates
Mana /- Cat No: MANA 5 / OP050
- updated:2018-09-19
NYを拠点に活動するNICOLAS JAARが、2015年にデジタルのみで発表したアルバム『Pomegranates』がヴァイナル化!セルゲイ・パラジャーノフ監督作品『ざくろの色』(1969年公開)にインスパイアされ制作された本作。クラシック音楽・アヴァンギャルド・フィールドレコーディングを取り入れたエレクトリックミュージック。映像に宿った背筋を撫でる奇妙、物憂げな空気を音として表象させた名作。
Track List
-
A1. Garden Of Eden
-
A2. Construction
-
A3. Pass The Time
-
A4. Survival
-
B1. The Fool And His Harem
-
B2. Being And Nothingness
-
B3. Near Death
-
B4. Beasts Of This Earth
-
C1. Fall Into Time
-
C2. Folie À Deux
-
C3. Screams At The Edge Of Down
-
C4. Divorce
-
C5. Three Windows
-
C6. Touristas
-
D1. Shame
-
D2. Tower Of Sin
-
D3. Kapital
-
D4. Volver
-
D5. Spirit
-
D6. Muse

エレクトリックミュージックを代表するアーティストのひとりNICOLAS JAARがデジタルのみで発表し話題を呼んだ代替サウンドトラック作品を、HONEST JONS配給の〈MANA〉が2LPの仕様でリリース。『The Colour of Pomegranates』は、旧ソ連を代表する監督セルゲイ・パラジャーノフの作品であり、実験映画として日本でも根強い人気を誇る逸品。映画から得た衝撃と、自らの電子音楽を打ち当てることで完成した本作は、終始一貫としてメランコリック・詩的。アンビエント/ピアノをコラージュする手法が、唯一無二な奇怪さ・孤独さを創造。69年の視覚的シュルレアリスムが現代の音としてアウトプットされ、レコードとして形となる味わい深さ。音が乗った80分の映像も素晴らしいので是非ご一見を! (Akie)