FUNKYCAN名義で本レーベルからデビュー後、LOWTECの〈OUT TO LUNCH〉からもリリースを果たしたCAN KILICことAM KINEMが危険なニューEPを引き連れAVA.に帰還。イントロからサンプルとシンセ、ビートまでが不協和音を織りなす「Tel. Me (Cvania Whipx)」(sample1)は後半のマシンハウス展開にやられる。介在するスクラッチとフィルインが美的メロディ世界をカオスに変容させる「Nachtigaller's Team」(sample2)。前のめりなビートを一層駆り立てるサンプルチョップの「Tel. Me (Callya Flexx)」(sample3)で、このEPの吹っ切れ方がよくわかる。上質な狂い方。
(Akie)
FUNKYCAN名義で本レーベルからデビュー後、LOWTECの〈OUT TO LUNCH〉からもリリースを果たしたCAN KILICことAM KINEMが危険なニューEPを引き連れAVA.に帰還。イントロからサンプルとシンセ、ビートまでが不協和音を織りなす「Tel. Me (Cvania Whipx)」(sample1)は後半のマシンハウス展開にやられる。介在するスクラッチとフィルインが美的メロディ世界をカオスに変容させる「Nachtigaller's Team」(sample2)。前のめりなビートを一層駆り立てるサンプルチョップの「Tel. Me (Callya Flexx)」(sample3)で、このEPの吹っ切れ方がよくわかる。上質な狂い方。 (Akie)