- 12inch
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- New Release
Am Kinem
Hallo Welt
Ava.
- Cat No.: AVA.014
- 2018-12-17
首謀のDAMIANO VON ERCKERTもプロダクションで参加クレジットされている、ジャジーなサンプル使いと程良いアシッド、巧みな抜き差しで軽快に跳ねる”Madwiehlleeers”(sample1)もいい感じ!デトロイト・ハウス好きにもお薦めしたい、甘美なサキソフォーンと纏わりつくワウ・ギターにヴォイスループを交えた展開がナイスなディープハウス”John?”(sample2)、そして、コズミック・サイレンや煌ついたシンセワークが上昇気流に渦巻きながらピークタイム・ブレイクを辿り、タメを効かせた重厚なブロークンビーツから4つ打ちに移行していく”Samus Aran”(sample3)など、ショートなスキット含む全6トラックEP。
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FUNKYCAN名義で本レーベルからデビュー後、LOWTECの〈OUT TO LUNCH〉からもリリースを果たしたCAN KILICことAM KINEMが危険なニューEPを引き連れAVA.に帰還。イントロからサンプルとシンセ、ビートまでが不協和音を織りなす「Tel. Me (Cvania Whipx)」(sample1)は後半のマシンハウス展開にやられる。介在するスクラッチとフィルインが美的メロディ世界をカオスに変容させる「Nachtigaller's Team」(sample2)。前のめりなビートを一層駆り立てるサンプルチョップの「Tel. Me (Callya Flexx)」(sample3)で、このEPの吹っ切れ方がよくわかる。上質な狂い方。 (Akie)