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La Camera Astratta

  • Cat No: SV21
  • 2023-10-06

舞台音楽の提供、映画のサウンドトラックやミニマル音楽の作曲を行ってきたPIERO MILESIとDANIEL BACALOV。そのふたりが実験的舞台作品でのコラボレーションワークを通じて出来上がったのがこの作品となります。アカデミックな教養を持ちながらも、それに囚われず自由に音楽を楽しんでいるように感じる素晴らしい作品。

オリジナルは89年発売であり、それもCDのみであった作品が〈SOAVE〉の手によりレコードでの再発となりました!サンプリング音や生のパーカッション、そしてドラムマシンやピアノ、声、シンセサイザーなどが曲によって適所に使われていて、あえてチープなサウンドにしたり芳醇な極上サウンドにしたりとそのダイナミクスにもワクワクする。静けさの中から浮かび上がる音、じんわりと染み込むようなシンセサイザー、そして時にリズミックになるアルバムの展開も素晴らしい。詰め込みすぎない余裕のある作曲で心地よく聴くことができ、さらっと何度も聴けてしまう極上盤。 (日野)

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