力強いブレイクビート上に描かれる技巧且つユニークなウワ音。MAX FOWLER(inc.Samo DJ Remix)で幕開けたノルウェー新興〈SCHLOSS〉のセカンドリリースは主宰の一人KARIMA F!メタリックなリフを交えたブレクビートから、感傷神秘なシンセアルペジオ遣いのブロークンビートまで、繊細なエレクトロを介入させたテックベーストラックス。
とにかく電子音ワークがデビュー作とは思えぬ素晴らしさ。エレキのリフから精密なエレクトロにウワ音シフトするリードトラック「Random Loop From Doepfer Site」(sample1)、ロッキンなエッセンスを入れるのは暫くなかったベース/ブレイクビートでかっこいい。トライバルな幻惑ヴォイスを使った4/4「Ossa」(sample2)、シンセアルペジオと温度感のあるブロークンビートで美的に仕上げた「Two Eggs In a Hammock」(sample3)なんかは、オスロの人気クラブ"Jaeger"でレジデントを務める彼女のDJに通づる美しさと強さ。
(Akie)
とにかく電子音ワークがデビュー作とは思えぬ素晴らしさ。エレキのリフから精密なエレクトロにウワ音シフトするリードトラック「Random Loop From Doepfer Site」(sample1)、ロッキンなエッセンスを入れるのは暫くなかったベース/ブレイクビートでかっこいい。トライバルな幻惑ヴォイスを使った4/4「Ossa」(sample2)、シンセアルペジオと温度感のあるブロークンビートで美的に仕上げた「Two Eggs In a Hammock」(sample3)なんかは、オスロの人気クラブ"Jaeger"でレジデントを務める彼女のDJに通づる美しさと強さ。 (Akie)