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Gave In Rest

  • Cat No: BING-137
  • 2020-03-22

2018年に京都で行われたフェスティバルMAZEUMにも出演し、BOOMKATの2018ベストでも選出されたSARAH DAVACHIのアルバムがこちら。電子ドローンやピアノ、弦楽器の生楽器でのノスタルジックでミニマルな旋律がエモーショナルに体に染み込んでいく。

カナダの電子音楽家としてキャリアを重ね、同時に生楽器での可能性も追及してきたSARAH DAVACHI。austerというオープニングトラックはシンプルなドローンであり、曲の途中でところどころ空白を差し込んだ断片的ドローントラック。あえて感情的な部分を切り取ったようなこのトラックと対照的に、その後に続くのはとてもエモーショナルでありノスタルジックな曲たち。自らがフルート、メロトロン、オルガン、ピアノ、シンセサイザー、そして声も担当して音を重ねていき、ストリングスや他のボーカリストのコラボレーターを招いて作られています。今作の冷たく儚い美しい響きはTHE CARETAKER aka LEYLAND KIRBYを追っている人にも是非聴いてほしいです。 (日野)

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