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Japanese Girl

  • Cat No: WWSLP17
  • 2020-05-05

矢野顕子による1976年発表のソロ・デビュー作にして意欲作、傑作名盤「JAPANESE GIRL」が遂にアナログLP復刻!USロックバンドのLittle Feat、細野晴臣・林立夫といったティン・パン・アレーのメンバーやムーンライダーズが参加した誉れのデビュー作にして初々しい珠玉傑作「Japanese Girl」が、フランスのWewantsounds名仕事。帯、オリジナルのインサート+DLコードも付属した丁寧で愛情たっぷり素晴らしい仕様となっております。

その後のYMOへの参加など、才女、矢野顕子の若干21歳で録音されたフレッシュなデビュー作にして、奇矯と評されることもあった矢野のユニークな才能が存分に発揮された類稀なる傑作名盤。"AMERICAN SIDE"と名付けられたA面は、Little Featのメンバーが参加したヴァン・ダイク・パークス的ディスカヴァリー・アメリカン・ルーツ meets オリエンタル日本人的アイデンティティと伝統音楽が見事に折衷結実した5曲を収録。名曲「気球にのって」(sample1)「クマ」(sample2)、「津軽ツアー」「ふなまち唄PartII」など民謡をベースにした挑戦的アプローチも展開。対してB面"JAPANESE SIDE"は、ティン・パン・アレー、あがた森魚、ムーンライダーズのメンバーの参加に加えて、プロデュース陣には矢野誠、三浦光紀など、後に日本のポップス史の一翼を担っていく布陣が集結した5曲を収録。ニューミュージック的趣向のシティポップ名曲B1「大いなる椎の木」(sample3)、SAKEROCK、初期ceroなどにも影響を与えたであろうB4「丘を越えて」、と並列に、ストリングスや和楽器を用いた現代音楽的アプローチの「へりこぷたあ」「風太」も収録されており、若干21歳で録音されたデビュー作にして、奇矯と評されることもあった矢野のユニークな才能が存分に発揮された意欲作にして傑作名盤となっている。リイシューを手掛けたのは、矢野顕子『ただいま。』、佐藤博『オリエント』の再発でも好評を得たフランス信頼レーベルWewantsounds。帯、オリジナルのインサート+DLコードも付属した素晴らしい仕様のLPアナログ盤。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)

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