2017年のハイライトの一つであった前作アルバム「Hand In Hand」に続くソロ名義でのフルアルバム。日常のたわいもない瞬間に焦点を当てて拡大したような印象を受けます。詩の朗読やシンセサイザー、フィールドレコーディングに加え、マリンバやウッドベース、そしてギターなどの生楽器を過剰になりすぎない程度に丁寧に織り交ぜた独特なバランスの良さがすごく良い。それでも前作よりもすこし派手に、感情的に作られているように感じ、中でも1番大きな違いはラストトラック。Stephen O'Malleyのギターのフィードバックが情緒に溢れた素晴らしい演奏で、アルバムの最後を美しく飾っています。
(日野)
2017年のハイライトの一つであった前作アルバム「Hand In Hand」に続くソロ名義でのフルアルバム。日常のたわいもない瞬間に焦点を当てて拡大したような印象を受けます。詩の朗読やシンセサイザー、フィールドレコーディングに加え、マリンバやウッドベース、そしてギターなどの生楽器を過剰になりすぎない程度に丁寧に織り交ぜた独特なバランスの良さがすごく良い。それでも前作よりもすこし派手に、感情的に作られているように感じ、中でも1番大きな違いはラストトラック。Stephen O'Malleyのギターのフィードバックが情緒に溢れた素晴らしい演奏で、アルバムの最後を美しく飾っています。 (日野)