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Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two)

  • Cat No: NDEYA7CD
  • updated:2021-06-27

R.I.P. JON HASSELL 現在のクラブシーンからも絶大な再評価が高まる近代音楽史に於いての”第四世界”最重要音楽家レジェンド中レジェンドのひとりジョン・ハッセルが9年ぶりにリリースしたニューアルバム「Seeing Through Sound」の続編となる第2弾が1年ぶりにリリースされた!!!流石です。今作も、この唯一無二の危険で怪しい雰囲気、世界観とセンスかっこよさは一体なんなんだ。今作もチャレンジ前進あるのみ。大推薦盤。CDも入荷いたしました。

ブライアン・イーノとデヴィッド・バーンによる1981年アフリカ・コラージュ傑作「My Life Is Bush of Ghost」はもちろんの事、その後のロックやジャズ・フュージョンなどのジャンルに、当時は未知の音楽世界だったアフリカやブラジル、東南アジアなどワールドミュージックの要素がハイブリッドに融合され、新たな都市音楽が誕生していくきっかけともなった1980年の重要作品「第四世界の鼓動」で知られる、現在のクラブシーンからも絶大な再評価が高まる近代音楽史に於いての最重要音楽家のひとりであるジョン・ハッセル9年ぶり2019年にリリースされた傑作「Seeing Through Sound 」の続編となる第2弾「Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two)が1年ぶりに届けられた。今作ももちろん自身で設立した新レーベルNDEYAからのリリース。アナログ盤CD盤共に全8曲。あらゆる音楽の解体、再構築、融合を繰り返し、無限の可能性への挑戦を続けるハッセルは本作において油彩における絵画的なテクニックをプロダクション・アレンジメントに反映させ、サウンドの上にサウンドを被せながらテクスチャーを解体、緻密に構成されたタイミングでトラックの骨組みを露わにしていく。『Fourth World』のリリースから40年、様々な音楽を経た2020年の耳を傾けてもなお、まったく古く臭くならず、温故知新はおろか、そのまさに深化進化し続ける時代性とフューチャーを内包提案したJON HASELLならではの至高のサウンドスケープは圧巻の一言。 ジョン・ハッセルとしか言いようのないアート・アバンギャルド世界観と雰囲気のサンプリングコラージュ・ビートメイク・アンビエント・ダブ・ジャズ・テクノ?凄い。気品と説得力。トラックリストからもどうぞ。今作も推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)

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