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Jon Hassell
Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two)
Ndeya
- Cat No: NDEYA7CD
- 2021-06-27
R.I.P. JON HASSELL 現在のクラブシーンからも絶大な再評価が高まる近代音楽史に於いての”第四世界”最重要音楽家レジェンド中レジェンドのひとりジョン・ハッセルが9年ぶりにリリースしたニューアルバム「Seeing Through Sound」の続編となる第2弾が1年ぶりにリリースされた!!!流石です。今作も、この唯一無二の危険で怪しい雰囲気、世界観とセンスかっこよさは一体なんなんだ。今作もチャレンジ前進あるのみ。大推薦盤。CDも入荷いたしました。
Track List
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1. Fearless
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2. Moons Of Titan
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3. Unknown Wish
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4. Delicado
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5. Reykjavik
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6. Cool Down Coda
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7. Lunar
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8. Timeless
“ジョン・ハッセルは、この50年間で最も影響力のある作曲家だ。‘第四世界の音楽’と呼ばれる彼の発明は、世界各地の異なる文化の音楽を新たに見つめ、深い敬意を抱かせる道を切りひらいた。彼の作品は他のアーティストたちに多大な影響を与えており、彼らを通して音楽の好みは劇的に変化した。他に類をみない知的貢献もまた注目に値する。彼は根気強く雄弁な理論家であり、偉大なミュージシャンなのだ” ― ブライアン・イーノ
ジョン・ハッセルのコンテンポラリー・ミュージック史における偉大さは、マイルス・デイビス、ジミ・ヘンドリックス、ジェームス・ブラウン、もしくはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに匹敵する。- The Wire誌
ジョン・ハッセル | JON HASSELL
トランペット奏者、作曲家、コンセプチュアリストであるジョン・ハッセルは、前衛音楽と先鋭的な音楽の発展の歴史において、大きな功績を残してきた。
後のカンのメンバーらとともに、ケルンのカール・ハインツ・シュトックハウゼンに師事した後、テリー・ライリーの『In C』(1968) のレコーディングに参加。ラ・モンテ・ヤングが結成したシアター・オブ・エターナル・ミュージックのメンバーにも名を連ね、パンディット・プラン・ナートと共に、キラニック・スタイルの歌唱を学ぶ。それらすべてが、彼の演奏と異なる音響信号処理を施したトランペットの音作りに影響を与えている。
世界中の先住音楽に対する関心が高まった結果、「第四世界」のコンセプトを開発。様々なスタイルを融合させた音楽は、1970年代後半に『Vernal Equinox』や『Earthquake Island』などのアルバム作品で世に送り出された。またそれらの作品は『Possible Musics』でコラボレートしているブライアン・イーノを魅了し、デヴィッド・バーンとブライアン・イーノによる名作『My Life In The Bush Of Ghosts』にも多大なる影響を与えている。そこからトーキング・ヘッズの『Remain In Light』やピーター・ガブリエル、デヴィッド・シルヴィアン、ビョークらの作品に参加。また多くの映画音楽や舞台音楽を手がけている。
近年では、2018年にリリースされた『Listening To Pictures: Pentimento Volume One』が賞賛され、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーやフエコ・エス、ヴィジブル・クロークスら新世代の実験音楽家たちにも影響を与え続けている。
ジョン・ハッセルのコンテンポラリー・ミュージック史における偉大さは、マイルス・デイビス、ジミ・ヘンドリックス、ジェームス・ブラウン、もしくはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに匹敵する。- The Wire誌
ジョン・ハッセル | JON HASSELL
トランペット奏者、作曲家、コンセプチュアリストであるジョン・ハッセルは、前衛音楽と先鋭的な音楽の発展の歴史において、大きな功績を残してきた。
後のカンのメンバーらとともに、ケルンのカール・ハインツ・シュトックハウゼンに師事した後、テリー・ライリーの『In C』(1968) のレコーディングに参加。ラ・モンテ・ヤングが結成したシアター・オブ・エターナル・ミュージックのメンバーにも名を連ね、パンディット・プラン・ナートと共に、キラニック・スタイルの歌唱を学ぶ。それらすべてが、彼の演奏と異なる音響信号処理を施したトランペットの音作りに影響を与えている。
世界中の先住音楽に対する関心が高まった結果、「第四世界」のコンセプトを開発。様々なスタイルを融合させた音楽は、1970年代後半に『Vernal Equinox』や『Earthquake Island』などのアルバム作品で世に送り出された。またそれらの作品は『Possible Musics』でコラボレートしているブライアン・イーノを魅了し、デヴィッド・バーンとブライアン・イーノによる名作『My Life In The Bush Of Ghosts』にも多大なる影響を与えている。そこからトーキング・ヘッズの『Remain In Light』やピーター・ガブリエル、デヴィッド・シルヴィアン、ビョークらの作品に参加。また多くの映画音楽や舞台音楽を手がけている。
近年では、2018年にリリースされた『Listening To Pictures: Pentimento Volume One』が賞賛され、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーやフエコ・エス、ヴィジブル・クロークスら新世代の実験音楽家たちにも影響を与え続けている。
ブライアン・イーノとデヴィッド・バーンによる1981年アフリカ・コラージュ傑作「My Life Is Bush of Ghost」はもちろんの事、その後のロックやジャズ・フュージョンなどのジャンルに、当時は未知の音楽世界だったアフリカやブラジル、東南アジアなどワールドミュージックの要素がハイブリッドに融合され、新たな都市音楽が誕生していくきっかけともなった1980年の重要作品「第四世界の鼓動」で知られる、現在のクラブシーンからも絶大な再評価が高まる近代音楽史に於いての最重要音楽家のひとりであるジョン・ハッセル9年ぶり2019年にリリースされた傑作「Seeing Through Sound 」の続編となる第2弾「Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two)が1年ぶりに届けられた。今作ももちろん自身で設立した新レーベルNDEYAからのリリース。アナログ盤CD盤共に全8曲。あらゆる音楽の解体、再構築、融合を繰り返し、無限の可能性への挑戦を続けるハッセルは本作において油彩における絵画的なテクニックをプロダクション・アレンジメントに反映させ、サウンドの上にサウンドを被せながらテクスチャーを解体、緻密に構成されたタイミングでトラックの骨組みを露わにしていく。『Fourth World』のリリースから40年、様々な音楽を経た2020年の耳を傾けてもなお、まったく古く臭くならず、温故知新はおろか、そのまさに深化進化し続ける時代性とフューチャーを内包提案したJON HASELLならではの至高のサウンドスケープは圧巻の一言。 ジョン・ハッセルとしか言いようのないアート・アバンギャルド世界観と雰囲気のサンプリングコラージュ・ビートメイク・アンビエント・ダブ・ジャズ・テクノ?凄い。気品と説得力。トラックリストからもどうぞ。今作も推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)