• LP
  • Recommended
  • Back In


Donnerwetter

  • Cat No: NSP18
  • 2020-09-09

RICARDO VILLALOBOSとのVILODやMORITZ VON OSWALD TRIOのメンバーとしての活動、SAMUEL ROHRERとのAMBIQなどなど数え切れない輝かしいキャリアを持つ大ベテランMAX LODERBAUERの新作!今作は盟友TOBIAS FREUNDのレーベル〈NON STANDARD PRODUCTIONS〉通称NSPよりリリース!

数々のアーティスト達から信頼されている縁の下の力持ち的な名サポート役という印象が強く、コラボなどの音源と比べるとソロ音源は少なめなMAX LODERBAUER。同レーベルNSPから2013年にリリースされた恐らく初となるソロフルアルバム「Transparenz」も素晴らしかったですが、それと同じ系譜で霧に包まれたしっとりと丁寧に紡がれた作品。ファーストアルバムや前作「Gleyland」と比べるとリズミックな要素よりもシンセサイザーの揺れや倍音を聴かせ、波に揺られるように音に浸る作品となっています。Wolfgang VoigtのGASにも近いですが、サンプリングというよりもシンセサイザーを生楽器のように使っていて、それがすごく人間味があるのが特殊。本当に細かなところにこだわりを持った丁寧な仕上がりで、巨匠のなせる業だと思えます。 (日野)

Back to List

ページトップへ戻る

fold the sound player