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Compuma & 竹久圏
Reflection
宇治香園/- Cat No: UJKCD-5188
- updated:2024-06-01
道行く息遣いも伝わるフィールド録音と繊細な電子音、そしてギターの叙情的な旋律。静寂を慈しみながら存在する”音”を、じっくり味わう。京都の老舗茶問屋・宇治香園の創業155年の記念の年、同社が取り組んできた音と光で茶を表現する”Tealightsound”シリーズ最新作の番外編として、COMPUMAと竹久圏(KIRIHITO/GROUP)による5年ぶりの新作がリリース!
Track List
今作は、京都の老舗茶問屋、宇治香園の創業155年の記念の年、同社が取り組んできた音と光で茶を表現する”Tealightsound”シリーズ最新作、大野松雄「茶の木仏のつぶやき」に続く「番外編」として制作されたもので、”Tealightsound”の原点ともなっている、COMPUMA feat. 竹久圏による前作「SOMETHING IN THE AIR – the soul of quiet light and shadow layer -」から5年を経て、廃園となりジャングルのように変貌してしまった茶園にふたりが再訪し、あらためてその茶園よりインスピレーションを得て「音を聴く」という行為を見つめ直して向かいあったサウンドスケープと心象風景を模索する意欲作となっている。
アートワークは前作に続き、画家・五木田智央とデザイナー・鈴木聖によるもの。
京都の老舗茶問屋〈宇治香園〉の創業150年を記念して、“Tealightsound”を掲げるシリーズの第1弾「SOMETHING IN THE AIR -the soul of quiet light and shadow layer-」を制作した
COMPUMAと竹久圏のコンビが、シリーズ第7弾のリリースを機に5年ぶりに帰ってきました。
COMPUMAによる様々な虫や気配を模したような電子音と、竹久圏が奏でる郷愁ギターに、廃園となった茶畑の時間経過フィールドレコーディング素材が様々な場面で立ち現れ、タイムトリップ感を誘発します。日常のリフレッシュとして役立ちそうな、良質サウンドスケープな内容です。
山辺圭司/LOS APSON?
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Silver ratio(白銀比)という言葉が浮かんだ。圏さんとCOMPUMA氏は直感的に銀色を想起させる二人である。しかしアルミとクロモリの自転車のように、材質も重量感もどっこい違う二人の組み合わせでもある。ギターの音が細やかな筋書きをつくっている。電子の粒子が水や草木の中をくぐって悠々と息をしている。物語が本格的に動き出しそうなところで、ぷつりと幕。こんな音楽が使われている映画を銀幕で観たいんだよな。
威力
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アートワークは前作に続き、画家・五木田智央とデザイナー・鈴木聖によるもの。
京都の老舗茶問屋〈宇治香園〉の創業150年を記念して、“Tealightsound”を掲げるシリーズの第1弾「SOMETHING IN THE AIR -the soul of quiet light and shadow layer-」を制作した
COMPUMAと竹久圏のコンビが、シリーズ第7弾のリリースを機に5年ぶりに帰ってきました。
COMPUMAによる様々な虫や気配を模したような電子音と、竹久圏が奏でる郷愁ギターに、廃園となった茶畑の時間経過フィールドレコーディング素材が様々な場面で立ち現れ、タイムトリップ感を誘発します。日常のリフレッシュとして役立ちそうな、良質サウンドスケープな内容です。
山辺圭司/LOS APSON?
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Silver ratio(白銀比)という言葉が浮かんだ。圏さんとCOMPUMA氏は直感的に銀色を想起させる二人である。しかしアルミとクロモリの自転車のように、材質も重量感もどっこい違う二人の組み合わせでもある。ギターの音が細やかな筋書きをつくっている。電子の粒子が水や草木の中をくぐって悠々と息をしている。物語が本格的に動き出しそうなところで、ぷつりと幕。こんな音楽が使われている映画を銀幕で観たいんだよな。
威力
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【11/11水曜発売!】平成27年の創業記念作品であり、本シリーズ”Tealightsound”の原点ともなっている作品「SOMETHING IN THE AIR ‒ the soul of quiet light and shadow layer -」から5年、、前作録音直後に放棄され廃園となってしまった茶園での詳細なフィールドレコーディングに宿った風情と、無機質な電子音、じっくりと感情に語りかけるギターの演奏、その三者の調和。
廃園を踏みしめる足音や電子音という”人為的サウンド”と、川のせせらぎや心情が映された旋律という”自然音”が一体化したアルバムに。茶葉がお湯に滲むように、空間(静寂)に音が滲みます。
ミュージックコンクレート作品として、生活空間に息を吹きかけるサウンドスケープとして、聴く人によって様々な味わいを魅せる作品。アートワークは前作に続き、画家・五木田智央氏とデザイナー・鈴木聖氏、コメントはLOS APSON? 山辺圭司さん、威力さんが担当されております。推薦です! (Akie)