- 7inch
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ロボ宙 / Last Moments
TODAY / last moments NOW [Edit]
Search Of Many
- Cat No: SOM-01
- 2022-04-12
元KING OF OPUSのメンバーであり、レーベル"WKOV"を主宰するEL-QUANGOが、新レーベル"search of MANY"を立ち上げ。そのリリース第一弾としてロボ宙をフィーチャリングした両A面7インチシングルをリリース。E.T. BOOGIEマナーのエレクトロ・ファンクが、バレアリック・コズミック・ダンスホールにトロピカル・ダビーにブギーするフレッシュに受け継がれるであろう名作が誕生している。8/4発売ロボ宙&videotapemusic「サイエンスフィクション」7インチと共に是非ともどうぞ。
Track List
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Side. A
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1. TODAY
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Side. B
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1. last moments NOW [Edit]
【推薦コメント】
本作は前述のようにSigh Society作品から。オリジナルは、2018年に〈Nekon〉からリリースされた同名義のアルバム『Diversified』に収録のラスト・トラック“Last Moments”。この楽曲を気に入ったEL-QUANGOが新たなアレンジへと“ヴァージョン”して生まれたワン・ウェイな2曲となる。抑制された叙情性を携えたスローモーなテクノ・トラックが、酸いも甘いも染み出る、生活のなかでのひそやかで刹那な“今日”を称えるロボ宙による「Today」、そしてエキゾチックでエモーショナル・フィーリングが溢れる、ギターの流れがやわらかく情景を描き出すインスト「last moments NOW (edit)」へと生まれ変わっている。またこちらのインスト・ヴァージョンは、リリースを予定しているというアルバムにさらに別のロング・ヴァージョンが収録される模様だが、ロボ宙のラップ・ヴァージョンとも言える「TODAY」と、そしてこのエディット・ヴァージョンはいまのところ本7インチのみ。また本7インチを皮切りに、〈Search of MANY〉では新作、そしてマル秘アーカイヴも含めて、今後のリリースを考えているという。さまざまなルーツが入り交じる、交点としての音楽がそこから生まれて出てくる、そんなレーベルになるのではないだろうか。
― 河村祐介
まるでアーリー・ハウスの秀作を聴いた時の様な、ノスタルジックもフレッシュな、ベースラインとビートの隙間に漂う、銀河飯店、スクラッピンから2021年トゥデイへと続くロボ宙からの最高なワン・オブ・ジ・アンサー。フレイバー・オブ・下北オール・イン・ザ・ミックスはサーチ・オブ・メニーへと今、続く。
― 山下直樹(ex. 下北沢ZOO/SLITS)
INTERFERON(インターフェロン)名義でnOrikOソロ・プロジェクトPOiSON GiRL FRiENDの退廃ハウシーなミックス、和レアリック・ディスクガイドにもセレクトさせて頂いております「Slave To The Computer (Interferon's Machinery Mix)」を手掛けたハゼモトキヨシのソロ・プロジェクトSigh Society。本作は2018年アルバム『Diversified』に収録されていたシンセ・バレアリック・テクノ「Last Moments」を、密林ダブ・グループKING OF OPUS(キング・オブ・オーパス)に在籍したEL-QUANGOと共にナウ改変。オリジナルを蕩けさせ、トロピカル・ヒート手法なマニュエル・ゲッチング・アシュラ~ローファイになったウォリー・バダロウ?を彷彿とさせる遠景エレクトリック・チャカポコ・エキゾ・サウンド、アンビエント・テクノ発架空コンパス・ポイント経由のリゾート寄りメロウ・ダウンビートに。宇宙空間に漂うコロニーでの日常生活一コマSF的映像が何故か思い浮かぶロボ宙によるラップ・バージョン「Today」、そしてラスト・モーメンツ名義によるほんのりギター浮遊フューチャー・アンドロイドなスムース・インスト・バージョン「last moments NOW (edit)」のダブル・サイダー両A面シングル。
― 松本章太郎(Walearic/Coconutsdisk Ekoda)
本作は前述のようにSigh Society作品から。オリジナルは、2018年に〈Nekon〉からリリースされた同名義のアルバム『Diversified』に収録のラスト・トラック“Last Moments”。この楽曲を気に入ったEL-QUANGOが新たなアレンジへと“ヴァージョン”して生まれたワン・ウェイな2曲となる。抑制された叙情性を携えたスローモーなテクノ・トラックが、酸いも甘いも染み出る、生活のなかでのひそやかで刹那な“今日”を称えるロボ宙による「Today」、そしてエキゾチックでエモーショナル・フィーリングが溢れる、ギターの流れがやわらかく情景を描き出すインスト「last moments NOW (edit)」へと生まれ変わっている。またこちらのインスト・ヴァージョンは、リリースを予定しているというアルバムにさらに別のロング・ヴァージョンが収録される模様だが、ロボ宙のラップ・ヴァージョンとも言える「TODAY」と、そしてこのエディット・ヴァージョンはいまのところ本7インチのみ。また本7インチを皮切りに、〈Search of MANY〉では新作、そしてマル秘アーカイヴも含めて、今後のリリースを考えているという。さまざまなルーツが入り交じる、交点としての音楽がそこから生まれて出てくる、そんなレーベルになるのではないだろうか。
― 河村祐介
まるでアーリー・ハウスの秀作を聴いた時の様な、ノスタルジックもフレッシュな、ベースラインとビートの隙間に漂う、銀河飯店、スクラッピンから2021年トゥデイへと続くロボ宙からの最高なワン・オブ・ジ・アンサー。フレイバー・オブ・下北オール・イン・ザ・ミックスはサーチ・オブ・メニーへと今、続く。
― 山下直樹(ex. 下北沢ZOO/SLITS)
INTERFERON(インターフェロン)名義でnOrikOソロ・プロジェクトPOiSON GiRL FRiENDの退廃ハウシーなミックス、和レアリック・ディスクガイドにもセレクトさせて頂いております「Slave To The Computer (Interferon's Machinery Mix)」を手掛けたハゼモトキヨシのソロ・プロジェクトSigh Society。本作は2018年アルバム『Diversified』に収録されていたシンセ・バレアリック・テクノ「Last Moments」を、密林ダブ・グループKING OF OPUS(キング・オブ・オーパス)に在籍したEL-QUANGOと共にナウ改変。オリジナルを蕩けさせ、トロピカル・ヒート手法なマニュエル・ゲッチング・アシュラ~ローファイになったウォリー・バダロウ?を彷彿とさせる遠景エレクトリック・チャカポコ・エキゾ・サウンド、アンビエント・テクノ発架空コンパス・ポイント経由のリゾート寄りメロウ・ダウンビートに。宇宙空間に漂うコロニーでの日常生活一コマSF的映像が何故か思い浮かぶロボ宙によるラップ・バージョン「Today」、そしてラスト・モーメンツ名義によるほんのりギター浮遊フューチャー・アンドロイドなスムース・インスト・バージョン「last moments NOW (edit)」のダブル・サイダー両A面シングル。
― 松本章太郎(Walearic/Coconutsdisk Ekoda)
1990年代のジャパニーズ・テクノ・シーン黎明期からPC-8やMutron、Interferonなどの名義で活動しているハゼモトキヨシのプロジェクト、Sigh Societyによるトロピカルでスローモー、叙情性を携えた瑞々しいテクノ・トラックをベースに制作した2曲を収録。A面にはロボ宙のノスタルジックなラップをフィーチャリングし、アンビエント・テクノ〜ダウンテンポまで横断する、新機軸のナンバー"TODAY"。B面にはEL-QUANGOとSigh Societyの二人が、Last Moments名義で長尺化・エディットを施し、よりトロピカルでバレアリック、ダビーな質感を増したインスト・ナンバー"last moments NOW [Edit]"を収録。レゲエのヴァージョン文化への憧憬も溢れながら、テクノやハウス、ヒップホップといった様々なジャンルが入り交じり、一つのサウンドとして結実した一枚となっている。EL-QUANGOがかつて在籍したKING OF OPUS、2007年の名曲「Delay Reverb Echo」の続き!ネクスト&フューチャーが遂に誕生!!ロボ宙のリリカル・サイエンスなラッピン、バレアリック・ロッキンな郷愁ギターにも咽び泣く。レコメンド推薦盤。 (コンピューマ)