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  • Cat No: SP140
  • updated:2022-11-21

フィールドレコーディングのように録音された楽器やポエトリー。リスナーそれぞれに独自の物語を想像してもらうように音をレイヤーしたエレクトロアコースティック/アンビエントスケープ。先鋭電子音楽処〈SHELTER PRESS〉オーナーの音響作家FELICIA ATKINSONがニューアルバムをリリース!推薦。

ソロとしては〈BOOMKAT EDITIONS〉からリリースした傑作アルバム「Echo」から2年ぶりとなるアルバム作品。物語的という意味合いでなく、聞き手が想像力を膨らませる作品として”シネマティック”な作風を志した今作。鍵盤ドローンアンビエントを背景にポエトリーが囁く「The Lake Is Speaking」。具体音楽と室内楽をクロスさせた「Pieces of Sylvia」など。
非現実的なリード楽器の重なり合い、サウンドの質感の具体性、その相反する要素を共存させて”聴覚野”を混乱。音としての作品と自分自身の生活、その差異への認識を鈍らせることで、没入できるアルバムになっています。電子音響作品、具体音楽としての精度も更新するディテール細かい録音とダイナミクス操作にも注目です、素晴らしい。 (Akie)

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