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Summer Eye
大吉
Pillow Union /- Cat No: HRLP301
- updated:2023-08-21
元シャムキャッツ夏目知幸によるソロ・プロジェクト、Summer Eyeのファースト・アルバム『大吉』が待望アナログ・リリース!グリーン・カラーヴァイナル。
Track List
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Side. Side. A
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1. 失敗 (new mix)
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2. 求婚 (new mix)
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3. 湾岸
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4. 双六
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Side. B
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1. 甘橙
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2. 人生 (new mix)
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3. 水坑 (new mix)
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4. 白鯨
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5. 大吉
夏目がフロントマンを務め、2010 年代の日本インディー・シーンを牽引し、2020 年に解散したシャムキャッツ。同バンドがなくなって以降の3年間は、夏目知幸にとって Summer Eye へと羽化するための蛹の季節と呼ぶべきものでした。
宅録での制作環境の整備、プロダクション・スキルの習得…加えてコラージュ作品の制作や執筆活動などを続け、自分が鳴らしたい音、歌うべき言葉を探していました。
そして、最初に出した答えが、2021 年 12 月にデビュー・シングルとしてリリースされた「人生」。
ボサノヴァとTB303 のアシッド・ベースを掛け合せた独創性に溢れたサウンドで多くのリスナーを驚かせました。
"ブラジリアン・アシッド・ダブ、いわば B.A.D"。夏目は Summer Eye の音楽にそんなキャッチコピーをつけています。
ブラジルやラテン、ボッサなどの中南米の大衆音楽。
ハウス、テクノ、ガラージといったクラブやレイヴ・カルチャーに基盤を置くダンス・ミュージック。レゲエにダブ……ジャマイカが生み出したグルーヴと音響の魔法。
それぞれに影響を与え合えながら発展してきた音楽たちを、Summer Eye は独自のバランスで配合しつつ、ユニークながらも人懐っこい楽曲を生み出しています。
ネオアコとハウスを重ねた「失敗」、ファニーなレゲトン「求婚」、UK ガラージのビートにサバービアの憂鬱が漂う「水坑」、ネオ・ソウルと UK ダブをマリアージュ「白鯨」と、個性豊かな既発曲は言わずもがな、アルバムで初登場する楽曲もそれぞれチャームが際立っています。
バレアリックなビートが心地よいリード曲「湾岸」、サイケデリックかつパーカッシヴな「双六」、アンビエント・ダンスホールの潮流をポップスのなかに昇華した「甘橙」、激ドープながらどこか笑えて泣けるダブ「大吉」。
ここに並ぶ 9 曲は、色鮮やかで眩い万華鏡のやうな世界を『大吉』に作り出しています。
そんなカレイドスコープ・ポップ・サウンドに映されているのは、羽をなくした天使たち、すなわち我々がキラキラとエモーショナルに生きるさま。
つまるところ『大吉』が歌っているのは、こういうことなのでしょうーーこの世界にはいろいろな人がいて、その全員が幸せになろうとがんばっている。だから、僕は祈りたい。 君にも僕にもいいことがありますように。たのしい思い出が作れますように。グッド・ラック!ーー
■Profile■
夏目知幸のソロ名義 “Summer Eye(読み : サマー・アイ)” 1985 年 6 月 13 日生まれ。千葉県出身。
高校 3 年生時に浦安にて結成し、2009 年にデビューした 4 人組、シャムキャッツのヴォーカル & ギターとして活動。オルタナティヴ・ロックやギター・ポップをルーツに持ちつつ、常に挑戦的に音楽性を拡張しながらも、日本語によるロックの探求とインディペンデントな活動を通して、多くの若者たちに支持された。5 枚のアルバムと、12 枚のシングル/ミニ・アルバムをリリースし、2020 年に惜しまれつつ解散。
2021 年 12 月 16 日、ファースト・シングル「人生」のリリースとともに Summer Eye 名義でソロ・デビュー。ボサノヴァとアシッド・ハウスを繋いだ摩訶不思議なサウンド、みずからの人生観を映したリリックが高く評価される。2022 年は、台湾のインディー・ポップ・バンド、DSPS のエイミーとのスプリット・7 インチ『BLA BLA SONG』に「生徒」「水坑」の2 曲を提供。さらにセカンド・シングルにして、レゲトン~デンボウのリズムを取り入れた「求婚」を 8 月に発表。国内ベース・ミュージック・シーン注目の DJ /トラックメイカー、Torei によるリミックスも話題を集めた。その後は TOSHIKI HAYASHI(%C) らが結成したコレクティヴ、HOTEL DONUTS のシングル「挨拶」に共同制作&ヴォーカリストとして参加。
2023 年 2 月にはネオアコ × ハウスなシングル「失敗」と同曲の XTAL によるリミックスをリリース。2023 年 3 月 21 日、ファースト・アルバム『大吉』をリリース。先行トラックの「白鯨」は WOWOW 連続ドラマ「ながたんと青と - いちかの料理帖 -」の主題歌に。
国内外の優れたポップ・ミュージック史の系譜に立つ耳を奪ってやまないメロディー・センス、正直にそして鮮やかに生きることを祝福する言語感覚、インディー・ロックからダンス・ミュージック、ラテンやレゲエにダブ、ソウル~ファンクといったさまざまな音楽を、頭と心、さらに身体的な快楽を通して理解したうえで自己流に混ぜ合わせるサウンドメイクの手腕が、年齢/ジェンダー/人種問わず多くの音楽ラヴァーたちに愛されている。自身のライフワークのコラージュ制作や、楽曲提供・映画音楽・執筆・DJ など、形態にとらわれない自由な表現で世界のおもしろさに貢献中!
宅録での制作環境の整備、プロダクション・スキルの習得…加えてコラージュ作品の制作や執筆活動などを続け、自分が鳴らしたい音、歌うべき言葉を探していました。
そして、最初に出した答えが、2021 年 12 月にデビュー・シングルとしてリリースされた「人生」。
ボサノヴァとTB303 のアシッド・ベースを掛け合せた独創性に溢れたサウンドで多くのリスナーを驚かせました。
"ブラジリアン・アシッド・ダブ、いわば B.A.D"。夏目は Summer Eye の音楽にそんなキャッチコピーをつけています。
ブラジルやラテン、ボッサなどの中南米の大衆音楽。
ハウス、テクノ、ガラージといったクラブやレイヴ・カルチャーに基盤を置くダンス・ミュージック。レゲエにダブ……ジャマイカが生み出したグルーヴと音響の魔法。
それぞれに影響を与え合えながら発展してきた音楽たちを、Summer Eye は独自のバランスで配合しつつ、ユニークながらも人懐っこい楽曲を生み出しています。
ネオアコとハウスを重ねた「失敗」、ファニーなレゲトン「求婚」、UK ガラージのビートにサバービアの憂鬱が漂う「水坑」、ネオ・ソウルと UK ダブをマリアージュ「白鯨」と、個性豊かな既発曲は言わずもがな、アルバムで初登場する楽曲もそれぞれチャームが際立っています。
バレアリックなビートが心地よいリード曲「湾岸」、サイケデリックかつパーカッシヴな「双六」、アンビエント・ダンスホールの潮流をポップスのなかに昇華した「甘橙」、激ドープながらどこか笑えて泣けるダブ「大吉」。
ここに並ぶ 9 曲は、色鮮やかで眩い万華鏡のやうな世界を『大吉』に作り出しています。
そんなカレイドスコープ・ポップ・サウンドに映されているのは、羽をなくした天使たち、すなわち我々がキラキラとエモーショナルに生きるさま。
つまるところ『大吉』が歌っているのは、こういうことなのでしょうーーこの世界にはいろいろな人がいて、その全員が幸せになろうとがんばっている。だから、僕は祈りたい。 君にも僕にもいいことがありますように。たのしい思い出が作れますように。グッド・ラック!ーー
■Profile■
夏目知幸のソロ名義 “Summer Eye(読み : サマー・アイ)” 1985 年 6 月 13 日生まれ。千葉県出身。
高校 3 年生時に浦安にて結成し、2009 年にデビューした 4 人組、シャムキャッツのヴォーカル & ギターとして活動。オルタナティヴ・ロックやギター・ポップをルーツに持ちつつ、常に挑戦的に音楽性を拡張しながらも、日本語によるロックの探求とインディペンデントな活動を通して、多くの若者たちに支持された。5 枚のアルバムと、12 枚のシングル/ミニ・アルバムをリリースし、2020 年に惜しまれつつ解散。
2021 年 12 月 16 日、ファースト・シングル「人生」のリリースとともに Summer Eye 名義でソロ・デビュー。ボサノヴァとアシッド・ハウスを繋いだ摩訶不思議なサウンド、みずからの人生観を映したリリックが高く評価される。2022 年は、台湾のインディー・ポップ・バンド、DSPS のエイミーとのスプリット・7 インチ『BLA BLA SONG』に「生徒」「水坑」の2 曲を提供。さらにセカンド・シングルにして、レゲトン~デンボウのリズムを取り入れた「求婚」を 8 月に発表。国内ベース・ミュージック・シーン注目の DJ /トラックメイカー、Torei によるリミックスも話題を集めた。その後は TOSHIKI HAYASHI(%C) らが結成したコレクティヴ、HOTEL DONUTS のシングル「挨拶」に共同制作&ヴォーカリストとして参加。
2023 年 2 月にはネオアコ × ハウスなシングル「失敗」と同曲の XTAL によるリミックスをリリース。2023 年 3 月 21 日、ファースト・アルバム『大吉』をリリース。先行トラックの「白鯨」は WOWOW 連続ドラマ「ながたんと青と - いちかの料理帖 -」の主題歌に。
国内外の優れたポップ・ミュージック史の系譜に立つ耳を奪ってやまないメロディー・センス、正直にそして鮮やかに生きることを祝福する言語感覚、インディー・ロックからダンス・ミュージック、ラテンやレゲエにダブ、ソウル~ファンクといったさまざまな音楽を、頭と心、さらに身体的な快楽を通して理解したうえで自己流に混ぜ合わせるサウンドメイクの手腕が、年齢/ジェンダー/人種問わず多くの音楽ラヴァーたちに愛されている。自身のライフワークのコラージュ制作や、楽曲提供・映画音楽・執筆・DJ など、形態にとらわれない自由な表現で世界のおもしろさに貢献中!
カラフル・エレクトロニックとSSWソウルフルなテックハウス的なアプローチが絶妙に心地よく爽やか且つフレッシュにグッとくる青春感エバーグリーンに魅了される全8トラック。現代の多様化した結婚観を表現したクロスオーバーなボッサ・メロウポップmeetsTB303アシッドベース名曲A2「求婚」もnew mix(sample2)として収録。ジャケット・アートワークは前田晃伸が担当。推薦盤!!! (コンピューマ)