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Com a lanceta na mão

  • Cat No: LSL55LP
  • updated:2024-06-27

Format

LP 4150 JPY

話者が15000人ほどの言語で、ポルトガル北東部ミランダ・ド・ドウロ地域周辺で話される、ミランダ語の伝統歌のレパートリーをアレンジ。トラッド・アヴァンギャルドのヨーロッパのセンス。素晴らしすぎる。。

パリ/ベルギーのアヴァン地下シャンソン、Vincent Moon周辺でもあり孤高のレーベルであるLe Sauleから久々の逸品、、忘れてた頃に美しすぎる作品を届けてくれました。Gaspar Clausとの共演盤も素晴らしかったフランスのボーカリストMarion Cousinと、なんとEric Chenauxとも共作を出しているÉloïse Decazesとの共作。このÉloïse Decazesも面白くて、イタリアの現代作曲家ベリオによる、妻に捧げた世界フォルクローレ集アルバムのカバーなど演ってますね。
そんな両者による、ユネスコによる消滅危機言語ランク”危険”のシグナルが灯されたミランダ語の伝統歌の楽曲集。もちろんLe Saule独特のアヴァン / 尖り具合もありますが、伝統音楽独特の暗さと呪とそして優しさが根底にあり、ヨーロッパの独特のセンス / 尖り方ですね。ハイセンス。19世紀イギリスの鍵盤楽器コンサーティーナとブルブルタラングという大正琴がルーツのインドの琴のサウンドもフィーチャー。面白い〜! (Shhhhh)

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