ピアニスト Cedar Walton のRCA期ジャズファンク名盤『Mobius』('75) が〈Be With〉から初ヴァイナル・リイシュー!
Art Blakey And The Jazz Messengers『Anthenagin』('73)へ参加しするなど、バップからコンテンポラリーまで幅広いプレイを魅せるレジェンド・ピアニスト、Cedar Walton。〈RCA〉から本作と対になる『Beyond Mobius』('76)を発表以降、80年代初頭までの間はジャスファンク/フュージョンに傾倒していました。本作『Mobius』では川崎 燎(Gt)や、Steve Gadd(Dr)といったテクニカルなメンバーを迎えています。ジャズファンク化されたコルトレーン・カヴァー「Blue Trane」(sample_1)、タイトな編成により各パートの技が引き立つ、激渋セロニアス・モンク・カヴァー「Off Minor」(sample_2)、サルサ調「Soho」(sample_3)、ヴォーカルを迎えたボッサ・ジャズ「The Maestro」など、一曲ごとの充実度が濃厚な5トラック。とにかくスティーブ・ガットのかっこいいドラム、シダー・ウォルトンの流麗なローズ/シンセのプレイに耳が持っていかれます。R&B、ファンク、ブルース、ハード・バップのスリリングな融合。
(AYAM)
Art Blakey And The Jazz Messengers『Anthenagin』('73)へ参加しするなど、バップからコンテンポラリーまで幅広いプレイを魅せるレジェンド・ピアニスト、Cedar Walton。〈RCA〉から本作と対になる『Beyond Mobius』('76)を発表以降、80年代初頭までの間はジャスファンク/フュージョンに傾倒していました。本作『Mobius』では川崎 燎(Gt)や、Steve Gadd(Dr)といったテクニカルなメンバーを迎えています。ジャズファンク化されたコルトレーン・カヴァー「Blue Trane」(sample_1)、タイトな編成により各パートの技が引き立つ、激渋セロニアス・モンク・カヴァー「Off Minor」(sample_2)、サルサ調「Soho」(sample_3)、ヴォーカルを迎えたボッサ・ジャズ「The Maestro」など、一曲ごとの充実度が濃厚な5トラック。とにかくスティーブ・ガットのかっこいいドラム、シダー・ウォルトンの流麗なローズ/シンセのプレイに耳が持っていかれます。R&B、ファンク、ブルース、ハード・バップのスリリングな融合。 (AYAM)