ジャズ、ダブ、ポストパンク、ヒップホップ、ファンク、ソウルを融合させ、自由かつ実験的な活動を続けているロンドンのプロデューサー、作曲家、キーボード奏者のJoe Armon-Jonesが、レゲエ＆ダブEP作品第2弾を自身のレーベル〈Aquarii〉からリリース。
今作・第2弾ではレジェンダリーなレゲエDJ、Ranking Joe、そしてサックス奏者でEzra Collectiveのバンド・メンバーでもあるJames Mollisonとタッグを組んだ。本作『Ceasefire』は、世界的な紛争が激化している今、平和を求める妥協のない呼びがけであると、Joe Armon-Jonesは次のように語る。「この曲は、2020年に、罪のない人々の血で金儲けをする人々に突き動かされて書いたんだ。このRanking Joeは、イスラエルの占領者だけでなく、他の人間を殺そうとする世界中のすべての人々に対して停戦を呼びかけている。」Ranking JoeとJames Mollisonのほか、black midiのMorgan Simpsonがドラム、Nubiyan Twistのベーシスト、Luke Wynter、Loyle CarnerとCelesteのギタリスト、Mark Mollisonが参加している。プロデュースとミックスはJoe Armon-Jones、ボーカル・ミックスは職人Prince Fatty、マスタリングはNoah Priddleが担当している。
Joe Armon-Jones本人によるロースピアノ・ソロがジャジーにダビーにキラメクB2「Rhodesfire」（sample3）も最高すぎる。 (コンピューマ)