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soul of the sky

  • Cat No: ROLP2
  • updated:2025-04-10

Format

LP 5280 JPY

ドリーミー・アンビエント・メロウ、ピアノやフルートの旋律や響きも印象的な浮遊感漂う穏やかなエレクトロニカ・ダウンテンポ・ヒップホップ秀作。nitsuaによる5年ぶりにリリースした最新アルバム「soul of the sky」アナログLP。

元々nujabes主催のhydeout productionsよりリリースを行う予定出会ったが、制作途中でnujabesが急逝。その後当時のnujabesのマネージメントなどを行っていたKoizumi Takumiと共に制作を継続。nujabesの追悼アルバムにZack Austin名義で楽曲を提供し、2015年にデビューアルバム「dayscape」をリリースした、ドリーミー・アンビエント・メロウ、エレクトロニカ・ダウンテンポ・ヒップホップ才人nitsuaの5年ぶりにリリースされたニューアルバム「soul of the sky」が穏やか且つたおやかに素晴らしい。全12トラック。
昨年2024年秋にリリースされたアルバムが今年2025年2月にアナログLP化リリース。ストックいたしました。

アルバム冒頭の「breeze」は、ゆったりとしつつ力強いビートに浮遊感のあるメロディーがこれから始まる彼の世界のまさに第一歩を優しく誘ってくれる。2曲目の「psiothurism」は心地よくゆったりと漂う漏れ日を思い描くかの様なキラキラとした世界が温かく包み込んでくれる。nitsua自身が演奏するフルートもまた素晴らしく心地が良い。さらに深層に向かっていくと先行でシングルカットされた4曲目「slow light on a feather」や「shadow of a tree」など統一された世界観の中でそれぞれ個性のある心地よさを感じてもらえるだろう。
8曲目に収録された「safe ground」は彼が敬愛するアーティストの一人であるharuka nakamuraの「luz」をオマージュして制作されており、featuringとしてLinn Moriが参加。11曲目「cliffside bench」でも大々的に自身がフルートを演奏し、また少し違った世界観を表現しつつラストの「stargazing」は彼の描いた幻想的で優しさに包まれた世界の最深部とも言える、美しい光景が広がっている。
アルバム全体を通してnitsuaが思い描いたカラフルに彩られた幻想的な世界が広がっており、その世界を浮遊する魂となって心地よく深みにのめり込んでいけるアルバムに仕上がっている。

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