シーンを築き上げたベテランから、ロンドンや、RUSHHOUR周辺、US西海岸のシーンとも繋がる新世代まで、今エストニアにいるTAPESことジャクソンも拠点に、ユニークな展開をしているPORRIDGE BULLET。代表AJUKAJAが、TAPES VS SUPERSTAR、MARIN REVに続いて７インチでリリース。ミッドテンションのグルーヴ、シンセサイザー、鍵盤を弾いた「SUNDA SCHOOL」とても整ったでも、そこからすっと上の領域に誘われ、また安定にもどるような魅力的なダンス音楽です。初期JIMI TENORみたいなアナログな鍵盤の音色のB-SIDEも魅惑の複合的な音階、リズムをたどります。 (サイトウ)

エストニアの国営ラジオ放送RAADIO 2伝説のアンダーグランドミュージックプログラムの共同設立者でもあり、90年代に〈DISCFUNCTION〉等からリリースしたRHYTHM DOCTORとの伝説のパーティー「Mutant Disco」でエストニアにアンダーグラウンドを推し進めたAJUKAJA、新しい世代と繋がりリリースする近年のリリースもほんと素晴らしいです。新作はRED RACK'EMの〈BERGERAC〉からです。ブレイクビーツを基軸にトライバルなリズムを絡めたサイケデリック・ダンス「Mhmhmh」がまず強力！B-SIDEのヴォーコーダー的なヴォーカルをフィーチャリングした歪んだディスコ・チューンもユニークな時間感覚。サイケデリック・エンターテイメント！ (サイトウ)

イギリスJON RUSTの〈LEVELS〉や〈NOT NOT FUN〉のMARIA MINERVAとのコラヴォレーション、 FOUR TETなんかもプレイしたBENGA BENGA等現行の世代とも繋がるベテランAJUKAJA。アシッド、AMEN BREAKのブレイクビート、レフトフィールド、LO-FI HOUSE。クレイジーなダンスフロアのエンターテイメント。今回もばっちりかっこいい！ (サイトウ)