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Andre Gibson & Universal Togetherness Band
Apart: Demos (1980-1984)
Numero Group
- Cat No.: NUM813lp-C2
- 2023-11-24
1980~1984年にかけてシカゴの様々な地下室やプロのスタジオで録音された、Andre GibsonとUniversal Togetherness Bandがソロ・キャリアに移行する前夜に記録された、剥き出しのスケッチ、デモ、未発表トラック。2020年にカセットとデジタルのみでのリリースであった本作に新たに5曲が追加されヴァイナル化です!
Track List
78年に実の兄2名を含めたバンド Universal Togetherness Band を結成し、Andre Gibsonはキーボード、ヴィブラフォン、ヴォーカルを担当。バンドは初期にシカゴの一流のレコーディングスタジオの門を叩き、たくさんの録音を残しました。シカゴのクラブ・シーンでも定期的に演奏し ピーター・ガブリエルの前座も務めましたが、まだ当時のリスナーには浸透しにくかったファンク、ジャズ、R&B、ディスコといったジャンルを超えブレンドするスタイルは、ヌメロ発掘によってついに現代で日の目を見ることに。ローズ・ピアノとフィンガー・クリックだけのパーカッションという奇妙な編成の「Bring Me」(sample_1)や「Don't It Feel Good」、このバンドで歌ったこと以外の情報が特に見つからないミステリアスなシンガーDawn Brooksを迎えた「Say I Will」(sample_3)はキャロル・キングやジョニ・ミッチェルに通づるフォーキーで沁みる一曲。グルーヴィーなディスコからソウル・バラードまでオブスキュアという言葉で括るのがもったいない、暖かさと生々しさがとてもいい。これぞ〈Numero Group〉なリリース。トラックリストからもどうぞ。大推薦 (AYAM)