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Eric Chenaux
Say Laura
Constellation
- Cat No.: CST160
- 2024-06-27
歪んだ自作ナイロン・ギターに物憂げながらどこか抜けのあるボーカル、トロント出身のERIC CHENAUXの新作はキャリア最高傑作。めちゃくちゃいいです。
Track List
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オーネット・コールマンがギターを弾いたら?とも評された、ナイロン・ギターや弓を使って不思議すぎる音色を発明。その上に甘く透明感ある歌声、、ため息。。SANDRO PERRIといい、トロントのサイケデリック具合はむしろダンスミュージック好きの方がいいのでは?ということで入荷です。素晴らしき最新作"Slowly Paradise"よりもこちらはアンビエント/ドローン的にも聴けて(実際私のとあるアンビエントミックスでも使わせてもらってます)、さらに瞬間的にゴスペルだかソウルの妙な崇高さもやってきて併せ持つ。めちゃくちゃいい。。レコードはあまり日本では出回ってないです。アーサーラッセルが引き合いに出されてますが、ダンス、即興、ジャズの白いクロスオーバーなセンスは確かにこの周辺にありますね。大推薦。 (Shhhhh)
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こいつも唯一無二のSSW。パリ在住のようですが、Rat-Driftingというレーベルを主催して90~00年代のトロントの即興/ジャズシーンで長く活動というユニークな経歴の持ち主。オーネット・コールマンがギターを弾いたらこうなるかもしれない、と形容された独特の操法から紡ぎ出されるギターのなんとも不思議で曲がり切った音色。。世界中の様々なギター聴いてますがこんなんないです。しかしちゃんと浮遊感と快楽的な楽しいサイケデリック。だけではなく、この上に載る甘いメロディと透明感ある声も最高ですね。来日公演では七尾旅人とも2マンやってます。SANDRO PERRIやGODSPEED YOU BLACK EMPEROR!との共演ももちろん。トロントシーンのエレクトリックとインテリジェンスとダンスミュージック・スパイスの混ざり具合はなんとも今気分ですね!スイセン! (Shhhhh)
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オーネット・コールマンがギターを弾いたらこうなる?とも評されたトロント出身の即興演奏家、ERIC CHENAUXの新作が期待を裏切らない出来。オープニングの9分にもわたる揺らぎサイケ・チューンの"Hello, How? and Hey"(sample1)からいつもの世界観です。即興やアンビエントと呼ぶには親しみやい摩訶不思議な距離感のアヴァンポップ。アルバムを通してスローで揺らいでいる変な時間軸に持ってかれますが、しっとりとした美しいメロディと歌声にきちんと着地。静かなる春の傑作。 (Shhhhh)