金属的でパーカッシヴなミニマリズムでクラウドを揺らす、幻想的でフォギーなエコーが拡がるジャーニーフルなリード・トラック”Anemones”(sample1)から、凍てついた電子パッチと歪んだS.E.が律動する得意のハーフタイム・リズムのエレクトロ・テラーな”Shell Beach”(sample2)あたりもお薦め！そして、空気が裂けそうなキラーな電子サイレンを纏いドライヴしていくピークタイム・フィラーな”The Red Room”(sample3)など、テクノ諸氏には是非な4トラックを収録です。

水を張ったような静けさの”Subconscious Leverage”(sample1)、ドイツGROOVE誌の先月のマンスリー・ミックスでRODHADにもピックされた”Dreaming Backwards”(sample2)のフロア・ツールのAサイド。クリスピーな淡い質感にダビーな電子音と抑制したオフセットなトライバルビートの”Subliminal Message Of Fear”(sample3)もスケールの拡がる展開を聴かせるコールド・ダークステッパー！

001番も好評だったオランダのテクノ・プロデューサー・JP ENFANTのによるニューシングル！繊細かつ美しいピアノが零れ落ちながら、成層圏を抜けていくようなトランス感が見事な”Our Future Is Under Construction”(sample1)、〈PROLOGUE〉や〈ABDULLA RASHIM〉、〈PHORMA〉などのイタリー〜スウェーデン勢にも引けをとらないアトモスフェリックな氷点ミニマル”Sirens”(sample2)あたりはフロア即戦力間違いなし。そして、彼のデヴュー元である〈MOJUBA〉のボス・DON WILLIAMSがリミックスを提供したBサイド、グルーヴィーな流石のベースラインを下地に、シンプルに効き目があらわれる電子音使いのパワフルなブロークン・ステッパーな仕上がりとなった”They (Don Williams Remix)”(sample3)も、もれなくオススメです！