DJ KOZEによりフックアップされて一躍その名を広めたスウェーデンの異才AXEL BOMAN主催STUDIO BARNHUSから、同じスウェーデンの重鎮、SVEK時代より数多くの作品を残しているJESPER DAHLBACKが新作をリリース！レーベルカラーにもしっかり沿った、なんとも形容詞し難い「Fransson」は、数種の男性ヴォイス、コーラスの多重的なアンサンブルで特異な雰囲気を演出したダーク・スペーシー・エレクトロハウス。お試しあれ。B面「DX2 RMX」はシンセ使いの妙、ユーモラスでマッドなアシッド・ハウス。さすがひと癖もふた癖もあるAXEL BOMANのレーベルだけありますね。期待に応えるベテランも流石。 (カイハラ)

懐かしの名レーベルSVEKから97年にリリースされた「What is the time， Mr. Templar?」はMATTHEW DEARのフェイヴァリット！重心低くダビーに突進するビートとアトモスフェリックなコードのウワ音、裏で鳴り続けるアラーム音のような持続音が絶妙な、中古市場でも高値をつける人気なのも納得なタイムレス・トラック。最高です！B面は盟友THOMAS KROMEの「The Real Jazz」の、当時もオリジナルより評価が高かったJESPER DAHLBACKのリミックスを収録。こちらもレア！当時好きだったリリースなんで個人的にも嬉しい再発！オススメです。 (カイハラ)