- LP
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Mono/Poly
Golden Skies
Brainfeeder
- Cat No.: BF046
- 2014-09-03
Pure Hi-Techなるフレコミ、Flying Lotusのリミックスにも参加してたりするMONO/POLYなるアーティスト。MAURICE FULTONあたりともリンクするエレクトリック・屈折・ブギーの「Beatles Bitch」。ゴシックムードのハイテックダウンビート「MS-14」、誤作動を起こした「The George Machine」は 捩れてなんぼのダウンビート。Gaslamp Killerも「Mono / Poly is the fucking TRUTH」と熱いコメントを寄せています。
GASLAMPKILLERもよくプレイするアーティストの一人、MONO/POLYがFLYING LOTUS主宰のBRAINFEEDERから7曲入りのEPをリリース。久しぶりのリリースとなる本作も多くの著名DJ達がプレイするであろうお得意のグリッチしたシンセにうねるベース、鳴りのいいドラムを使ったフューチャリスティックなブレイクビーツ、ダウンビートから空間を彩るシンセが気持ちいいダウンテンポまでを収録した期待を裏切らない好内容。L.A.周辺ももちろんALL CITY DUBLIN辺りが好きな人は要チェックです。 (土橋)
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オープニングA1「Winds Of Change」の壮大に広がるエレクトロニクス・ダウンビートによる壮大なスケールとメディテーショナルで繊細な広がりにはじまり、センチメンタルでドリーミーなA3「Transit to the Golden Planet」(sample1)、浮遊するインテリジェント・ジャズがビートのスキマを浮遊するA5「Golden Skies」(sample2)、Free Moral AgentsのヴォーカルMendee Ichikawaを迎えた幽玄なB2「Empyrean」ジョン・カーペンターズのSF映画のサントラを彷彿させるスローモー・ダウンビートB4「Night Garden」、ドリーミーがゆったりとドラマチックに上昇するB5「Euphoria」(sample3)、エンドタイトル的なB5「Gamma」でアルバムの幕は閉じられる。という架空のSFサントラを彷彿させてくれるかのようなコンセプチャルな完成度の、そのゆるやかなサイケデリック観とオリジナルな才能の息吹へ今後も期待が高まるデビューアルバムが誕生している。 (コンピューマ)