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Rolf Julius
Music For the Ears / Small Music No.1
Western Vinyl
- Cat No.: WEST075CD
- 2012-04-07
「Music For A Distance」(39:53)は2003年から2009年までの7年という月日を費やして作り込んだ、電子の粒が生きているかのような彼の真骨頂であるスピリチュアルでサイケデリックな響きのアンビエント・ミニマル電子スモール音響作品。「Music In A Corner」(6:53)は1983年NYでのインスタレーション作品で、まるで虫の音のような電子の粒子の音の持続音の連なりの響きが侘び寂びを持った叙情性さえ感じさせてくれるかのような繊細で安らぎの電子音楽作品となっている。もちろん何もおこりません。耳の浄化リセット音楽としてオススメ・マスターピース。音と音楽と自分との関係性を見つめ直すきっかけにもなりそうな逸品。 (コンピューマ)
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音と音楽とアートと自然との関係の探求で知られるサウンドアート界の巨匠ロルフ・ユリウスの最初期1979年の初々しい耳への魔法音楽作品のリイシューです。何度も訪れる無音の間と、浮遊するかのような木管的なシンセの音の持続音との間の侘び寂びが、奇跡的な耳の浄化作用をしてくれる29分12秒の「Song From The Past」( sample2 )と、バグパイプの音色にも聞こえるシンセの何層かの音の持続音の重なりの変化が瞑想的に安らぐ「Music On Two High Poles」( sample1 )26分09秒の2曲を収録。どちらの作品もまさにsmall musicとしての真価と魅力に満ちており、時にスピリチュアルにサイケデリックに響き聞こえ、より静かに深く耳を澄ます事で密接に音と音楽と自分との関係性を見つめ直すきっかけにもなりそうな逸品となっております。耳の浄化リセット音楽としてオススメ・マスターピース。一家に一枚どうぞ。 (コンピューマ)