- 12inch
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Spirit Of The Black 808
Dirty Jointz
Eargasmic
- Cat No.: EGC4017
- 2015-03-22
幼ない頃、兄のB-BOY〜イタロなどのレコードコレクションに多大な影響を受けたという、シカゴの詳細不明アーティストSPIRIT OF THE BLACK 808の、97年製・秘蔵の4トラックス。生々しいガヤとドラムループのウォームなコードにすっかりハマった頃、野太いエレクトリック・ベースとブライトな手弾きシンセが挿入される"One"、そしてクラップ・ユア・ハンズなディスコビートの上でGil Scott-Heronの"We Almost Lost Detroit"の冒頭のメロディーが浮かんでは消える"Two"が素晴らしいA面。そして金属ハットに野蛮な雄叫び、ただならぬ気配が漂うローのブラックネスな鳴りがヤバいダーティーなB2の"Four"(sample3)など、古さを全く感じさせないプロトタイプなハウス・トラックス!チープなマシンをラフに叩きつつ、センスが光る一発。
GENE HUNTからSUN GODまでリリースする老舗〈EARGAMIC〉からの前のシングル"Dirty Jointz"がヒットしたシカゴのニューカマーSPIRIT OF THE BLACK 808、ベテランHAKIM MURPHYのレーベルからのニューシングル。伝統芸能とでもいうべきアナログ名機テクニックから生み出されるバウンス、アシッド・グルーヴの中でも、ひと癖ある個性が光るオモシロ・スキルがお見事。特にBサイドの、たたみかける16連符ローリングに加えキラキラした音色のめくれ上がりそうなシンセワーク、多層的に浮かび上がるエフェクトでスペースアウトする"4dabrothaswhoainthere"(sample1)がヤバし!
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幼ない頃、兄のB-BOY〜イタロなどのレコードコレクションに多大な影響を受けたという、シカゴの詳細不明アーティストSPIRIT OF THE BLACK 808の、97年製・秘蔵の4トラックス。生々しいガヤとドラムループのウォームなコードにすっかりハマった頃、野太いエレクトリック・ベースとブライトな手弾きシンセが挿入される"One"、そしてクラップ・ユア・ハンズなディスコビートの上でGil Scott-Heronの"We Almost Lost Detroit"の冒頭のメロディーが浮かんでは消える"Two"が素晴らしいA面。そして金属ハットに野蛮な雄叫び、ただならぬ気配が漂うローのブラックネスな鳴りがヤバいダーティーなB2の"Four"(sample3)など、古さを全く感じさせないプロトタイプなハウス・トラックス!チープなマシンをラフに叩きつつ、センスが光る一発。